竹下夢二ワールドはいいね

気象庁はまだ言いませんが個人的には梅雨は明けたと思ってます。
ここ数日お天気もいいので、ドライブがてらに赤穂は”たでのはな美術館”で
開催中の竹下夢二展を観にいってきました。
夢路の作品４０数点まとめて展示されておりました。
幼少期を回想した作品や、長崎、城崎、有馬、室津などで描いた作品、
そして独特のタッチで描いた女性の作品、大変良かったです。
たでのはな美術館館長により丁寧な説明でより深く喩じめの作品を味わうことができました。
期間は８月２５日まで（水曜日休館）、
赤穂でのコロナ感染者は１名で現在は感染者の発生もなく安心して観光できます。
赤穂義士に関する名所名跡もありますし、赤穂温泉もあってgo toキャンペーに合わせて
訪れるのもいいかもしれませんね。

岡山の版画展を見てきた

２日ほど前に、岡山での版画展を見てきました。
この夏に偶然知り合いになった方から
版画展の案内ハガキをいただいたので
ちょっと車で岡山までドライブがてらに
見に行ってきた。


場所は、岡山美術館の隣にある
天神山文化プラザ。
木版画が主体の版画展です。

京阪神地区での版画とは
また違う趣のある板画です。

なかなかレベルの高い作品ばかりで、
本当にいい刺激をいただきました

岡山までは我が家から神戸方面へ行くのと
距離的にほぼ同じくらい。
京阪神方面は交通量が多くて
車だと結構神経を使いますが
岡山方面へは交通量がそれほど多くないし、
みなさん運転マナーがいい。
いい意味でゆとりを持って運転されており、
こっちも慣れない道を運転していても
飛び出しや割り込みもなく楽ですわ。

ここ数年、神戸や西宮で版画展をやりましたが、
車で作品の搬入する際に、
気を使うことが多いし、
駐車場代はめちゃ高いし、
ギャラリーのレンタル料も半端なく高く、
当然個人への分担金は
小遣いでは対応困難です。

さらに、出品作は、
エッチングとかアクアチント、メゾチント、
リトなどが主体で、
プラス抽象的作品ばかり・・・・。

私のように木版画＋具象をしている人が少なく
手法や作品などの狙いなどを聞いても
全然理解できません。
・・・天地をひっくり返して展示しても違和感ない作品ばかり（汗）

一緒にやっていてもあまり得るものが少ないグループです。
その点、岡山のグループの作品は同じ木版画であるし、
作品の狙いや制作意図が理解しやすい作品が多いです。

来年からこの岡山の版画グループに入れてもらおうかな？
なーんて思っております。（笑）

煮詰まった時の気分転換は

ここ数ヶ月、版画制作に没頭していましたが、
作品の背景処理で煮詰まってしまいました。
結局、明日からの展示会には間に合いそうもなく
新作の出品は断念して、
古い作品を出す羽目になりました。
もう、とほほ〜です。(^_^;)
旧作を出すと決めて開き直ったら、
なぜか急に遠出したくなりました。
それで、
今日は前々から気になっていた版画展を見に
朝から岡山までドライブしてきました。
明日が搬入日なので今日しか時間がありません。（笑）

ひさしびりの外出というか
秋になり始めの、ちょっと冷たい
外の空気を吸うのは気持ちがいいものですね。

それに高速道路ではなく一般道を通って行きましたので、
わが町から岡山へは２時間あまりですが、
交通量は少ないし、信号機も少ないです。
　ーー当然コンビニも少ないので買いそびれると
　　　次のコンビニにはなかなか出会えませんーー

高速で緊張しながら運転するよりも
一般道はスピードが遅い分、
気疲れも少ないので疲れが少ないです。

目的であった版画展ですが、
初めて見る方達の作品でしたので、
それぞれ楽しいというか驚きがあって
なかなか素晴らしい時間を過ごせました。

当番の方たと少しお話しして、
なかなかいい版画グループと好感を得ました。
チャンスがあれば仲間にいてて貰いたいとちょっと
心が揺れてます。

前衛は楽しい

兵庫県立美術館で、山村コレクション前衛展が開催中である。

いつものことながら県美はチケットが高い（！）
けど、
今回はネットオークションから、
手頃な価格で入手できたので
早速行ってきた。
前衛作品がこれほど数多く
一堂に会してみることができるのは
今後はあり得ないと思う。
前衛作品は、一般受けしないようで
結構人も少なく、
１作ずつゆっくりと
時間をかけてみることができた。

楽しい時間が過ごせました。
ちょケットが安かったらもう一度
観に行きたいけど、
もう格安チケットは入手できそうもないのが
残念です。