おやじのパイプ

壁に飾ったシベリア抑留中に作ったと自慢していた亡父のパイプを眺めながら写真と木版画の海を漂っている。

Win10へVer-up顛末記

2019-07-03 23:11:01 | PC
2020年1月でWin7のサポートが終了する。
そうすると次はWin8.1である。
これまで放っておいたWin10へのバージョンアップすることを決断して
この雨で外出できない時を利用して取り掛かった。
その顛末をレポートする。

ネットで検索すると手順が色々書いてある。
その中から理解しやすいものを参考にして開始する。
まずは外付けHDDの準備。
これはMacのタイムマシーンに使っている460GBのHDDがあるので、
これをWin用にフォーマットして使うことにした。
手順はこれもネットで検索して、見つけた手順通りに行う。
ここまでは簡単に時間もかからずにできた。(楽勝!)
このHDDにシステムイメージバックアップを取る。
これが実におそーい!
なんとか容量は420GBでギリギリでセーフだったが、
実に4時間ほどかかってしまった。

次にWin10へバージョンアップする途中でトラブって
最悪元に戻す場合のことも考え、
Win8.1のインストールメディアを作成する。
(Win7からの場合はこの作業は不要らしい)

始めに、
メディア作成用のソフトをマイクロソフトから
ダウンロードするのに約1時間弱かかる。
めちゃくちゃ遅い!!
ここまでで夕方の4時頃から始めて夜中の1時。
疲れたので、あとは次の日に持ち越す。

翌朝は9時過ぎから再開。
手順書ではUSBとDVDの両方Okとなっていたので、
まず4.0GB以上の容量があるUBSを用意して
開始するも、1時間近くかかって、完了間際に失敗したとの表示が出て目が点になる!!

どうやらプログラムが変更されているよう。
USBではできないので、
急遽近くの家電量販店を回ってDVDを購入してきた。
(始めに百均へ行った見たが音楽用のDVDはあるけどデータ用は売ってない)
DVDを使って再トライ。これは割と簡単にできた。
やっとWin8.1インストールメディアが完成。
さあこれで準備完了。

いよいよWin10へアップグレードを開始する。
マイクロソフトの無料のアップグレードを開いてスタート。
ここからは特段の問題もなく、
時間は約2時間ちょとと結構かかるが
モニターに進捗表示が出ているので
あまり不安になることもなく淡々と進む。
なんとなくあっけなく終わる。
ついに完了の表示が出る!

ここで、いつも通りにパスワードを入れると
あまり違和感のない画面表示が出てきて
無事にWin10へアップデートが完了したようである。

心配していた周辺機器のソフトのアップデートは
今の所これまでのままで普通に使える。
これは嬉しい誤算。
さらに、不要なソフトとアドインなどで動きが遅くなっていたが
今回のヴァージョンアップでどこかへ行ってくれたようで、
サクサクとPCが動き出した。これは嬉しい。
こんなことならもっと早くにヴァージョンアップしておくんだったと反省。
2年ほど前にWin10が発売された際、
トラブル多発でユーザーからブーイングだったけど、
その間にマイクロソフトも頑張って
ソフトを改良した見たいね。
トラブル対応のための準備(保険)に結構時間がかかったけど、
バージョンアップは心配するほどのこともなく
肩透かしされたような感じでできたことは助かりました。
これでしばらくはバージョンアップの心配しなくていいと思うと
気分がいいです。
まだバージョンアップされていない方はすぐにやったほうがいいですよ。