他人を変えるのは難しい。
でも
自分が変わるのは簡単。
以前に勤めていた
上司と会いました。
本当に変わりました。
そして
部下も変わりました。
そんな話をしました。
他人を変えるのは難しい
他人を変えたいなら
先ずは、自分が変わること
そうすると、
変わらない相手の存在が
気にならない。
そんな、現象がおきます。
今までなんのために
あんなに
イライラしていたのか?
何故
あんなに
相手が
変わることを求めていたのか?
不思議になる瞬間です。
私が
相談者に質問することを
順に書きます。
もし、変わってほしい。と
願う相手がいるなら
その人を想像して答えてみてください。
先ず
その方のことは好きですか?
好きじゃない。
と答えた方へ
では
嫌いですか?
どちらかというと
嫌いと答えた方へ
嫌いな相手に
何を求めているのですか?
その嫌いな方を
信じていますか?
信じていない。
と答えた方へ
信じていない。のに
変わることができる。と
希望をいだいているのですか?
それだけ
その方が変わる。と
信じることができていますか?
と聞きます。
大抵の方は
そこでハッとします。
要は
嫌いなのに
相手が
自分の理想像に行動し、発言することを
望んでいて
尚且つ
それができる。
と信じているからこそ
相手に不満をもちます。
嫌いなのに。。
その行動の裏側には
どこかに、
仲良くしたい。
平和にすごしたい。
だから
相手に変わってほしい。
という
気持ちが隠れんぼしています。
もし、
本当に嫌いなら
相手に何も望まないものなんです。
無視、無関心、無干渉です。
質問の時に
嫌いじゃないけど好きじゃない。
だから
放ってほしい。
私に構わないで欲しい。
という方は
ならば
相手の行動をみないこと。
業務内だけですませてもいいですよ
割りきる勇気をもってください。
などと、
結局
こちら側の変わることが
前提とした話をします。
そして
相手の事が好きならば
尚更
自分が変わる必要があります。
時には
きびしい優しさをもち
相手を援護ばかりせず
相手をおもうからこそ
自分が強い意思をもち応対する強さを
身に付けましょう。
いつも
お話しています。
答えはひとつではない。
ですが、
例えば
相性の合わない方が
あなたの前に現れ
ね、あなた性格直して
ね、あなたその、行動直して
そうしたら
仲良くしてあげる。
といわれたら
相性が合わないので
何を言ってるんだ!
この人は?
と、余計に距離を起きたくなります。
と、なれば
何も言わず、
相手が変わるのを待つしかない。
そして
最初の質問に戻るわけです。
相手に変わるを求める。
その答えは
自分に置き換えると分かりやすく
相手が変わるより
自分が変わるのが
事を動かすのも変化を起こすのも
簡単です。
小さな一歩踏み出してください。
地球への感謝をお忘れなく