こどもは平気で嘘をつきます
小さなこどもの発言=事実
ではありません
こどもの頭の中は自由です
大海原です
想像力の可能性でたくさんです
中には
生まれる前の記憶というものを
持っているこどももいますが
私がみた
ある場面です。
こどもが産まれる前の記憶がある
という話題で盛り上がっていました
ある、お母さんが
ね、あなたもある?
と、2歳~3、4歳だったと思います
お子さまへ尋ねました
こどもは
う~ん
と、困った顔をしながら
お母さんは
どうだった?
温かった?
こどもは うん
と、答えました
色は?どんな色?
オレンジ?キラキラ?
こども
キラキラぁ~
と、それをみていると
それは誘導尋問では?
と、感じましたが
お母さんは問い詰めるように
お子さまの顔をみながら
○○ちゃんは
お空のお話覚えているんだって
お空ってどんな感じかしら?
と、
お子さまは
ふわふわしてる
と
お母さんの物語にのってくるように
話を初めました。
少し
どうなんだい?その問いかけは?
とは思いましたが
まぁ、
いっか
親子楽しいならいいか。
と、その場を終えました
それから
15年ほど経ちました
最近
その親子とお話する場面があり
こどもは
学生です。
そのときの話になりました
すると、
こどもは
そのときの話は
産まれる前の記憶だと
お母さんに言いました
なるほど、
こうやって
記憶は作られるのだと思いました
さて、
なぜ、
作られた
と断言しているかというと
実は
この子から
産まれる前の記憶はない
と
その時に聞いているからです
わかんない
覚えてない
知らない
と、
しかし、
親はそれでも と、質問も始めたまでです
大人は つい、
自分のこどもは特別であってほしいと思うものです。
また
こどもが
寝ている(お昼寝)
関係なく遊んでいる
間の
大人の会話は
夢見物語の中で記憶として
残る場合があります
あまりにも
現実的に
大人が会話する内容な話は
きいて、学んでいる可能性はあります
また、
そのような 話をすると
親が目をキラキラさせ
喜んでいると
こどもは
あ、これをいうとお母さん喜ぶんだ
あ、覚えてないっていうとガッカリするんだ
と、学習し
親を喜ばせる為の発言=作り話
をし始めます。
結果 事実ではない
出来事を話はじめます
しかし、脳ミソが柔らかいので
その作り話は事実=真実と記憶されます
なので
嘘を言っているようには見えません
私のこどもの話です
自転車の練習をしていた
その時すごくスパルタな父さん嫌いだった
でも、母ちゃんは
いつも追いかけてくれたよね
と、私的には美談
ですが、
実際は
スパルタは私(笑)
その後に家で父親が別の事で不機嫌だった
それが
混同して
嫌なヤツ=父親
で記憶しています
これが
記憶 というものです。
私達の過去の記憶も
多くが書き換えられています
そして
あまりにも
見えない世界の話を
こどもに聞き続けるのはやめたほうがいいです。
なぜなら
本来なら
記憶は薄れますし
忘れてもいい記憶です
しかし
要求されつづけると
現実に戻るのは大変です
空想の想像の中で生きてしまいます
もう、産まれて
今を地球で生きています
あの世のお話興味深く楽しいですが
そんなに知りたいなら
寿命を迎え
その後にみる世界
楽しみにとっておき
自分の目で確かめる
そんな年の取り方が理想です。
こどもから
今を生きる
その活力を奪うような
問いかけはやめましょう
もしも
記憶があるとするなら
ギリギリ2~3歳くらいだと思います
今までに
みてきた胎内、産まれる前の記憶をもつこどもたちは
その後
覚えていない
と、いいきります
それは
現世で作られた記憶ではない証拠です。
ちゃんと忘れるようにセットされています
練り込まれた
想像力の記憶は忘れにくく
現世で得た材料の可能性はあります
見えない世界に固執することで
こども人生を
変えてしまわなきよう
特別な存在とは
今、生きている その事実です。
その姿を大切に育てていきましょう
地球への感謝をおわすれなく