こんにちは・・(^_-)-☆
散歩道で出会った花です・・(^-^)
昨日の古代史のよもやま話の一番目の話・邪馬台国の論争の新展開と称して、松田氏の考えは?
邪馬台国と書いて、「やまたいこく」と発音する人が多いですが❓
だが、最近はこの字を「やまとこく」というようになっているんですね。
邪馬台国を「やまとこく」というのは、それが後に「やまとのくに」、つまり奈良県に誕生した大和王権と関連しているという見方が強くなっているんですね。
ところが、松田氏は、この「やまたいこく」のライバル「狗奴国(くなこく)」が、熊本県にあったと主張しているんですね。
その理由を3点あげ、
①魏と呉が対立していた中国大陸の影響が現地の遺跡の様子に反映されている。
②邪馬台国の時代、北部九州とともに熊本県域は日本列島で最多の鉄製品の出土量を誇っている。
これが主な主張ですね・・
狗奴国熊本説はおそらくゆるぎないものと考えて、松田氏の仮説は、『女王国』が九州北部にあり、短い移行期を経て、ある段階で『女王国』の政権を受け継ぐ邪馬台国が誕生した。
つまり、卑弥呼・壱与の二人の女王は、北部の九州・奈良県(纏向遺跡)の間を行き来していた可能性があると言っています。
邪馬台国がどこにあったかという議論よりこれからはどんな国で、どのようにして誕生したのかの言う議論が本格的に始まろうとしていると?
だから、松田氏は、熊本県の北部かまたは、纏向遺跡周辺であったということになるんでしょうね。
今日はノルディックウォーキングに出かけようとすると眩暈が❓
暑い日になりそうなので、出かけるのを止めました・・(^_-)-☆
そして、朝の散歩から帰るとマリア猫がもういませんでした・・(^_-)-☆
寂しく少し眠りますね・・(^_-)-☆
今日も良い日でありますように・・(^_-)-☆
松田度さん
プロフィール
1974年に大阪市で生まれ。同志社大学大学院終了後、同大学歴史資料館研究員を経て、2005年より大淀町教育委員会に勤務。
現在、同文化振興課・主任技師。虹の父で、趣味は家庭菜園とウォーキング。
私と共通するのは、ウォーキングだけかなあ?