昨日は中学校の授業参観がありました。
年度が代わって一回目はてんこ盛り!
授業参観でしょ~、校長講話でしょ~、P.T.A.総会でしょ~、学年懇談会でしょ~、学級P.T.A.でしょ~、部活の顔合わせでしょ~。
ふう。
今年もちっちゃい役だけど、クラスの役をやっているのでその後ちょっと打ち合わせ。
で、夕方から新任の先生方のための歓迎会。これは有志の参加なんですが。
今年は役もやっているし、空のことをよ~く先生にお願いしておかなくてはいけないので参加しました。
会は和やかに終わりまして。
終わってから海の所属していた水泳部の顧問の先生がいらっしゃったので
「高校でも水泳部に入りましたよ~」と報告。
そして海を三年間みていただいた担任の先生を発見!
卒業式の時に言おうか迷っていたけど時間もなく言えなかったことをやっと言えました。
それは・・・
入学してすぐに「海さんの難聴を嗤うヤツは先生が許さないーー!」と机をバァーーン!
これに拒絶反応を起こし、海は(先生、キライ・・・)でしたと。
確かに難聴をクラスメイトに伝えてくださいとお願いしたけれど、事実だけで良かったんです。
この言い方で伝わるのは「難聴はいじめられる対象」であり、「生徒に対する不信」でした。
だっていじめる前提じゃないですか。
私たちは「海は難聴で、話しかけられても気が付かずにいるかもしれないけれどシカトしているわけじゃない」
と分かってもらえればよかったんです。
ずっと抗議しようと思っていたのですが、
卒業式の先生の言葉で「生徒も成長する。先生も成長していくんだ」と思い、抗議ではなく思い出として伝えました。
そしてもう一つ。
海が第一志望校の合格報告の電話の時にあることで厳しく叱られました。
叱られた事実はいいのですが、「電話で叱るのは止めた方がよいのでは」と。
顔を見て𠮟るべきだと強く感じたのでそのことを伝えました。
顔を見ていないと度を過ぎる叱り方になってしまい、かえって反感を抱かれてしまうこともあります。
せっかく叱って頂いたのに、それでは残念ですから。
でも先生が担任であったことはとても有難かったと感謝も伝えることが出来ました。