【難聴の話】HALOを導入するまでの話。其の参
(さっき間違えて被って同じものをあげちゃいました)
これまでは次のリンクからどうぞ→ 【難聴の話】HALOを導入するまでの話。其の壱
わざわざ時間を取ってもらうので敬意を表すために、正装とまではいきませんがドレスコードがある店でも入れそうな服装で。
話し合いがスムーズに行くようにこんなものを用意しました。
1.スターキージャパンのHaloの製品説明の動画をスクショしてプリントアウトしたもの数枚
2.英語と日本語の周波数帯の違いをグラフにしたもの
3.新しい補聴器に関して私自身が簡単にまとめたもの→「Haloに関して」
4.Haloの取り扱い説明書
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「Haloに関して」
[必要な理由]
英語と日本語は使う周波数帯が違い、日本語は低く、英語は高い。
ウチの子供は高い周波数はほとんど聞こえない。
音を増幅してもそのままの周波数では効果なし。(現在の補聴器は増幅のみ)
Haloは高い周波数を低い周波数に置き換えることができる。
[メリット]IT機器をマイクとして使用でき、格段に明瞭に聞くことができる。
[考慮すべき点]置き場所。
[メリット]先生毎に設定できる。
[考慮すべき点]使い始めは様子を見ながら授業中に設定する必要がある。
[問題点]
体育の授業時とクラブ活動中のIT機器の置き場所。
授業中の操作について。
IT機器の携帯についての他生徒への影響。
[補足]
7m以上補聴器とIT機器が離れる場合は、電池の無駄な消耗を防ぐために、連携を切る必要がある。
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特に3番が役に立ったようです。
使うに当たって
「補聴器のリモコンとしてのみの使用(音楽を聴かない。電話、メーラーとして使用しないなど)」
「調節の時と英語の授業時にマイクとして使うとき以外は出さない」
「体育の授業時、クラブ活動時は先生に預ける」
「掃除の時はウェストポーチで携帯する(基本いつも)」
としました。
「面倒なことを持ち込んで・・・」と思われている印象は全くなかったです。
トラブルが起こることを心配して、渋られたらどうしようかと滅茶苦茶心配でしたが。
話し合いながら先生方からいいアイディアを出して頂いて、基本の使い方について決定しました。
そして全校生徒に周知してもらうことになりました。
最初、先生方は一学年のみの周知を考えているようでしたが、これは全校の方がいいと思いました。
帰り際に担任の先生になにかトラブルになりそうなことがあったら小さな事でも教えて頂くように頼んで別れました。
今日一学年の先生方が集まる会議の時に話して頂くことになっています。
それにしても、疲れた~~~~~。
前々日に担任から電話があり、英語のヒアリングの受けさせ方を聞いていただきました。
それに対して「ベストは、同じ声を試し聞きして機械の調整をする」だけれど、
それは無理だろうから「次善は実際にヒアリングの音源と同性の人の声をデッキから流して機械の調整をする」で、
それもだめな場合は「デッキから流れる声で機械の調整」でお願いしますとお答えしました。
昨日は別室で問題なくヒアリングのテストは受けられたようです。
今日、自己採点した結果を教えてくれました。
ふふふ。
ヒアリングに関しては間違いは一つだったらしいです。
よかったよかった
以上で『【難聴の話】HALOを導入するまでの話』は、おしま~~い