中三の海は、部活を引退したのでこの頃帰りが早くなりました。
「ただいまー」と帰ってくると部屋にカバンを置いて制服を脱ぎ、ジャージ姿で「おやつ何~?」とキッチンに入ってきます。
おやつは、蒸しパンだったり蒸かし芋だったりゼリーだったり。
食べながらいろんなことを話してくれます。
例えば 「今日もさー、相変わらず〇田君がうざいのー」と嬉しそうに。
説明いたしますと〇田君はちょっと前に席が隣で、それから仲が良かった・・・というよりイジリまくられてる?
で、〇田君が自分の彼女のことを海に惚気まくるのだそうです。・・・それを「うざい」と
まぁ話す内容を聞くとそれは確かに「うざいw」な、と思いますよ。
ここで惚気る内容を書こうかと思いましたが、割愛w だって「うざい」もん。
微笑ましいんですがw
そのほか学校でのよしなしごとを話しながら小一時間キッチンにいます。
そんな昨日の会話。
「だから、口開けてパン食べるなんて最低~」海
「舌出したまま、飲み物飲むのも嫌なもんだよ。デート相手がそれやってて幻滅したもん」私
「やだー」海
「そんな食事マナーのなってない人と結婚して、子供が生まれて『あなた、子供の教育に良くないから直して』って言っても『主の俺に文句を付けるのか!』みたいなこと言ったりするんだよ」私
「結婚相手の条件のリスト作らなきゃ」海
「そんなの作らないでもお父さんと結婚できたけどね~~」私
「いいなぁ~~」海
「あんた、ほんとにお父さんのこと尊敬してるねぇ」私
「うん、まぁ。数学の丸付けしてくれたし」海
「ジェラシーーー!」私
中学生くらいになったら「親父、ウゼェ」とか「洗濯別にして」とか「きもい」とか言うんじゃないの?
全然なんですけど。つか尊敬してるのよ。
くーーー!負けるか。母も頑張るぞ!
あ「うざい」って言葉は〇田君の惚気話の時にしか使いません~~~。