健康宅配便より転載
2013-09-17
ーーー転載開始ーーー
牛乳といえば、世界共通の健康飲料!
毎日欠かさず飲んでいる方もいると
思いますが・・・
これ、全く作られた「牛乳神話」だったんです!
まず、牛乳には、
「カルシウムが豊富で、骨が丈夫になる」
と言われてますが、これ、全くの真逆!
牛乳を飲みすぎると、骨粗鬆症になる!
んです!
そのメカニズムは、次の通り。
カルシウムが多いから、血中カルシウム濃度は急激に
上昇します。
すると、体は恒常性を保つために血中のカルシウム濃度
を通常値に戻そうと働くわけです。結果、血中のカルシウムの余剰分が腎臓から尿として
排泄されてしまうので、意味がありませんね。
それだけでありません。
牛乳には、動物性たんぱく質が非常に多く含まれており、
過剰に摂取すると、通常アルカリ性に保たれている血液は、
酸性濃度が強くなります。
そこで、酸性濃度を中和するために、骨や歯からカルシウム
を溶かして血液中に送り込む「脱灰」という作用が起こります。
本来、脱灰が起こると、元に戻そうとする「再石灰化」が起こり、
カルシウムは温存され、バランスが取られているわけです。
ところが、牛乳の動物性たんぱく質は、代謝過程で、
尿酸や硫酸といった強力な酸性物質をつくるため、
脱灰が異常に増進し、ミネラルバランスを崩してしまうのです。
さらに悪いことに、牛乳にはマグネシウムが含まれていません。
マグネシウムは、血中のカルシウムが不足しないよう調整する
働きを持っているのです。
そのマグネシウムが不足すると、脱灰だけが進み、再石灰化が
できず、どんどん骨や歯からカルシウムが失われ、
やがて骨粗鬆症になっていくわけです。
実際、牛乳を大量消費する世界四大酪農国の米国や北欧の
ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、デンマークでは、
股関節骨折と骨粗鬆症が多いのも、牛乳の過剰摂取と指摘
されています。
特にノルウェー人の骨折率は、日本人の約5倍に達するようです。
乳製品の摂取量が1日1000mgを超える地域では、骨折が多いという
報告も多数あるのです。
「骨が丈夫になる」という牛乳神話は、ここで打ち砕かれました。
しかし、牛乳神話は、まだまだあります。
健康被害続出の恐るべき牛乳の実態について、
さらに迫っていきましょう・・・。【続く】
ーーー転載終了ーーー