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「寝ながら痩せるダイエット」の落とし穴!

2021年10月22日 06時00分32秒 | マスコミが言わない健康情報
健康宅配便より転載
2013-05-21


ーーー転載開始ーーー

米国発の“寝ながら痩せるダイエット”
「オーバーナイトダイエット」が注目されているようです。

「オーバーナイトダイエットとは、
米国の『ボストン・メディカル・センター』で医師が考案した
筋肉の新陳代謝を高めるための食事メニューによって、
体重を落としていくダイエット法で、1週間程度で4キロの
減量も可能だと言われています。

ポイントを挙げげますと

○1週間のうち、1日だけ3食をスムージーのみにする。
 (スムージーとは、野菜や果物をミキサーやジューサーに
 かけたシャーベット状の飲み物)
○どの曜日にするかは自由。但し、毎週同じ曜日に行う。
○他の曜日は基本的に何を食べてもOK。
 (肉や魚、卵、ヨーグルトなど筋肉をつける食事がベター)
○スムージーはは、プロテインを多く摂り、筋肉を落とさないこと。
 そのために以下のいずれかをスムージーに含めるのが原則
 
1.プロテインパウダー、又は無脂肪のヨーグルト
2.スキムミルク、ココナッツウォーター、低カロリーで無糖の
  ココナッツミルクかフルーツジュース
3.フルーツは2種類まで、野菜は3種類まで入れること。
4.チョコレートシロップやカカオパウダー、コーヒーシロップ、
  ラムシロップ、シナモンなどを2種類まで。

このスムージーの実践で、筋肉を維持しながら、
脂肪を燃焼させ、寝ていてもカロリーを多く消費する
体質へと変わるというわけです。


さて、識者によれば、このダイエット法、
実は、ボディビルダーとほとんど同じ実践法のようです。

筋肉質にするために体脂肪率を落とすやり方で
ボディビルダーは極限の3~5%まで落とすようです。

極限というのは、この体脂肪率以下になると、
命が危険にさらされるということです。

それから、スキムミルクやココナッツが使用されていますが、
よく言えば、整腸作用がありますが、むやみに摂ると、
下痢になります。(下痢で体重が減るのは確かですが・・)

これらに加え、細かいレシピであることから、一般の私たちが
手間暇かけて毎週継続ができるのかという問題があります。

細かいレシピ、体脂肪率低下、下痢の症状・・・

つまり、これは考案者が病院の医師で、栄養や体重管理の
マネージャーであるということから、しっかりと自分の食生活を
マネジメントできなければ、挫折してしまうことになるでしょう。
そればかりか、命の危険まであるとさえ言えます。

少なくとも、“寝ながら痩せるダイエット”というコピーに惹かれて
安易に始めた人には、まず持続しないダイエット法と言えるでしょう・・・。

ーーー転載終了ーーー

 


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