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さとうきびのミネラルと風味を活かした 日新製糖 「 きび砂糖 」

2023年05月29日 04時56分31秒 | 食にまつわる話
 2019年10月16日


ーーー転載開始ーーー

日新製糖  「 きび砂糖 」  は糖蜜が残っていて、ショ糖のほかにカリウムやカルシウム、マグネシウムなどを含んでいます。
色は茶色で、まろやかな自然な甘さです。
ミネラルも摂れるので、毎日使うならこちらがよいでしょう。

日新製糖 「 きび砂糖 」  栄養成分が豊富でまろやかな自然な甘さ

砂糖には、サトウキビ(甘藷)から作った甘煮糖と、さとうだいこん(てん菜)から作ったてん菜糖があります。
どちらも主成分はショ糖(スクロース)です。

なお、原材料にある原料糖とは、サトウキビまたはてん菜から糖分をとって結晶化したものです。

砂糖といえば、スプーン印の「上白糖」(三井製糖) やカップ印の「白砂糖」(日新製糖) などがよく知られていますが、これらは原料のサトウキビに含まれる糖蜜を除いたもので、ほとんどがショ糖です。

一方、 日新製糖 「 きび砂糖 」 は糖蜜が残っていて、ショ糖のほかにカリウムやカルシウム、マグネシウムなどを含んでいます。
色は茶色で、まろやかな自然な甘さです。
ミネラルも摂れるので、毎日使うならこちらがよいでしょう。

三温糖は完全に精製された砂糖液から、白砂糖やグラニュ糖などをくり返し作った後の液を結晶させて作ります。
三温糖の色は、精製の工程で加熱をくり返すことにより付いたものです。

成分も白砂糖とさほど違いません。
 これに対し、きび砂糖は精製途中の砂糖液を、そのまま煮詰めて作ります。
そのため、さとうきびの風味とミネラルが活きています。

なお、ザラメ糖には通常カラメル色素が添加されているので注意しなければいけません。

大自然の恵みをいっぱいに浴びて育ったさとうきびの風味が活きた、まろやかな甘さの砂糖です。
他の砂糖にはない独特のコクのあるおいしさが味わえます。
粉末タイプのため、お料理はもちろん、お菓子づくりなどにもお手軽にお使いいただけます。

memo
日新製糖の「白砂糖」も原材料は原料糖のみ。
ただし、そのほとんどがしょ糖。

データ
  • 原材料:砂糖
  • 原材料名:原料糖
他の砂糖との違い

きび砂糖 は、一般的なお砂糖と原材料は同じですが、製造方法が異なるため、独自の特徴を持っています。

原材料
お砂糖の原材料は、原料糖と呼ばれる、さとうきびやてん菜を搾汁・当分抽出し結晶化したものです。

製造方法
  • 一般的な砂糖 一般的なお砂糖は、原料糖を溶かした液体を複数工程に分けて精製し、無色透明にした純粋な砂糖液を煮詰め、結晶化してつくられます。
  • きび砂糖 一方できび砂糖は、原料糖を溶かした液体を精製する途中でそのまま煮詰めて結晶化してつくられます。
    このため、さとうきび由来の成分が残っており、他のお砂糖には無い、原材料の風味が活きたお砂糖になります。
三温糖 きび砂糖 色が似ているけれど

三温糖は、一般的なお砂糖の製造方法により作られます。
白砂糖などを繰り返し作った後、加熱により色の付いた砂糖液からつくられます。
そのため、成分も白砂糖とさほど違いはありません。

きび砂糖 750g

さとうきびの風味が活きたまろやかな甘さと独特のコクのあるおいしさ。


栄養成分表示
100g当たり
  • 熱量
  • 396kcal
  • たんぱく質
  • 0g
  • 脂質
  • 0g
  • 炭水化物
  • 98.8g
  • 食塩相当量
  • 0.14g(推定値)※


ーーー転載終了ーーー

 


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