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CoCo壱番屋さんの添加物 調べました!素晴らしい添加物のオンパレードとほとんどのものは、パウダーでまかなわれている。

2019年08月07日 07時37分13秒 | 食品添加物

スローフード小杉 CoCo壱番屋さんの添加物 調べました

 

廃棄依頼したカツの転売事件をきっかけに、
本社に電話して、CoCo壱番屋さんのカレーの原材料を聞きました。

ポークカレーのソース(CoCo壱番屋さんの表現)の添加物

豚肉(メキシコ、スペイン)、小麦粉、玉ねぎ(国産)、豚のあぶら、砂糖、食塩、カレーパウダー、
でんぷん(加工でんぷん)、オニオンパウダー
脱脂粉乳、ガーリックパウダー、人参(国産)、全粉乳、ピーナッツバター、ウスターソース、香辛料、チーズ、チャツネ、
クリーミングパウダー、ビーフエキス、酵母エキス、調味料(アミノ酸等)、乳化剤、着色料(カラメル、ビタミンB2)
酸味料、香料、甘味料(甘草抽出物)、香辛料抽出物(原材料の一部乳、小麦、落花生、牛肉、大豆、、鶏肉、豚肉、
りんご、ゼラチンを含む)

以上・・・すごい量です。

お米は、国産ということでした。
 

素晴らしい添加物のオンパレードとほとんどのものは、パウダーでまかなわれている。

たとえば 牛乳を使わず・・・全粉乳・・牛乳から水分を除去して粉末にしたもの。加工乳や菓子類の原料にする。

・クリーミングパウダー・・・・クリーミングパウダー(Creaming Powder)は、コーヒーや紅茶、ココアなどに入れ、その風味をクリーミーにする粉末である。
どこの産地か?不明

・ビーフエキス・・・酵母エキス同様・・・これもまた原料にコストを避けないので上質なものが使われることは絶対なく、農薬まみれのクズ野菜や粗悪な内臓などが使われているとも言われていますが、詳しい実態は業者ではないのでわかりません。

・酵母エキス・・・酵母エキスはインスタントラーメンやスナック菓子などに使われる場合が多い。

使用目的としてはグルタミン酸ナトリウムと同じく加工食品にうま味をもたせる役割を持ちます。

酵母エキスは精製したものではないので食品添加物に分類されず食品として扱われますが、実質は食品添加物そのものです。

しかし原料は製造方法、含まれる不純物を危険視する声もあります。

この「調味料(アミノ酸等)」はいわゆる化学調味料で、アミノ酸、核酸、有機酸、ミネラルの4種類のいずれかが混ざっていれば「等」と表示されます。

主たる成分は味の素で有名になった「グルタミン酸ナトリウム」で「MSG(Monosodium Glutamate)」とも呼ばれます
(以降、MSGと言います)。

このMSGは、特に海外で悪評高く、MSGの毒性や有害性を指摘する人も多いです。

・乳化剤・・水と油のように通常では混ざりにくい
2つの性質をもった物質の表面(界面)に働きかけ、
その性質を変えて均一に混ざりやすくするために使われる食品添加物。
乳化剤とすれば、詳しい成分は表記しなくて済みますから、消費者が警戒せずに買ってくれます。

以下が乳化剤として使われる代表的な化学物質です。

・グリセリン脂肪酸エステル
脂肪に近く、食品にも含まれている

・ショ糖脂肪酸エステル
大量に摂取すると、下痢を起こす可能性がある

・ステアリン酸カルシウム
国内では、医薬添加物として長年使用されているが、安全性に関する問題は報告されていないという。
毒性に関するデータがまだ十分ではない。

・ステアロイル乳酸カルシウム
ラットに12.5%含むエサを食べさせた実験で、脂肪肉芽腫ができたとの報告がある。
ただし、この肉芽腫は通常の食事に替えると、回復するという 

・ソルビタン脂肪酸エステル
甘味料のソルビトール路脂肪酸を結合させたもの

・プロピレングリコール脂肪酸エステル
溶剤のプロピレングリコールと脂肪酸を結合させたもの

・着色料(カラメル、ビタミンB2)管理栄養士のサイトより
<表示名>
*
赤色3号 染色体異常、発ガン性疑惑。使用禁止国有
*
赤色104号 遺伝子損傷、発ガン性、多国で使用禁止
*
赤色106号 染色体異常、発ガン性、甲状腺異常、遺伝子損傷、多国で使用禁止
*
黄色4号 染色体異常、発ガン性、蕁麻疹等の疑い
*
黄色5号 染色体異常、発ガン性、乳腺ガンの疑い
*
青色1号 発ガン性疑惑。使用禁止の国有
*
赤色102号 動物実験で体重減少
*
緑色3号 染色体異常、発ガン性、使用禁止国有
*
青色1号 発ガン性、使用禁止国有
*
銅クロロフィリンナトリウム 動物実験で死亡例も有
*
ビタミンB2 特に危険性はない
*
カロチン色素(天然) 特に危険性はない
*
コチニール色素(天然) エンジ虫の抽出物(染色体異常の疑い)
*
カラメル色素(天然) 染色体異常の疑い
*
アナトー色素(天然) 染色体異常の疑い
*
クチナシ色素(天然) 特に危険性はない
*
発色剤(亜硝酸ナトリウム) 染色体異常。使用禁止の国有
*
※ (天然)以外は合成。表示の着色料、合成着色料の例。他にも有。

・着色料 カラメル色素  染色体異常の疑い(shig註:発がん性

・香辛料抽出物  食肉加工品やインスタント食品、冷凍食品などの調理加工品や、調味料などに用いられ、
食欲増進、おいしさを強化する効果があります。

・酸味料

主な食品添加物 その他たくさんあります。
どれかわからない。

☆クエン酸
糖蜜やデンプンを原料として、発酵法で作られます。
かんきつ類の酸味の主成分なので、フルーツ系の酸味を付与する目的で使われます。
pH調整の効果もあります。

使用対象食品:清涼飲料水、ジャム、キャンディー、フルーツ缶詰など

☆L-酒石酸
ぶどう酒製造時の副産物である酒石を原料として製造されます。ぶどうに含まれる酸で、やや収れん味と渋味を感じる爽快な酸味があります。通常、クエン酸やリンゴ酸と併用されます。
使用対象食品:清涼飲料水、キャンディー、ゼリーなど

☆乳酸
乳酸菌による発酵や体内の糖代謝で生成する酸ですが、工業的にはアルデヒド類から製造されます。
やわらかいコク味とわずかな渋味が特徴です。
使用対象食品:清涼飲料水、漬物、酒類、氷菓など

・香料・・これも癖もの 一括表示でわからない。

合成香料をあげると

アセト酢酸エチル/アセトフェノン/アニスアルデヒド/α-アミルシンナムアルデヒド/アントラニル酸メチル/イオノン/イソオイゲノール/イソ吉草酸イソアミル/イソ吉草酸エチル/イソチオシアネート類/イソチオシアン酸アリル/イソブタノール/インドール及びその誘導体/γ-ウンデカラクトン/エステル類/2-エチル3、(5or6)-ジメチルピラジン/エチルバニリン/エーテル類/オイゲノール/オクタナール/オクタン酸エチル/ギ酸ゲラニル/ギ酸シトロネリル/ケイ皮酸/ケイ皮酸エチル/ケイ皮酸メチル/ケトン類/ゲラニオール/酢酸イソアミル/酢酸エチル/酢酸ゲラニル/酢酸シクロヘキシル/酢酸シトロネリル/酢酸シンナミル/酢酸テルピニル/酢酸フェネチル/酢酸ブチル/酢酸ベンジル/酢酸l-メンチル/酢酸リナリル/サリチル酸メチル/シクロヘキシルプロピオン酸アリル/シトラール/シトロネラール/シトロネロール/1.8シネオール/脂肪族高級アルコール類/脂肪族高級アルデヒド類/脂肪族高級炭化水素類/シンナミルアルコール/シンナムアルデヒド/チオエーテル類/チオール類/デカナール/デカノール/デカン酸エチル/2,3,5,6-テトラメチルピラジン/テルピネオール/テルペン系炭化水素類/γ-ナノラクトン/バニリン/パラメチルアセトフェノン/ヒドロキシシトロネラール/ヒドロキシシトロネラールジメチルアセタール/ピペロナール/フェニル酢酸イソアミル/フェニル酢酸イソブチル/フェニル酢酸エチル/フェノールエーテル類/フェノール類/フルフラール及びその誘導体/プロピオン酸/プロピオン酸イソアミル/プロピオン酸エチル/プロピオン酸ベンジル/ヘキサン酸/ヘキサン酸アリル/ヘキサン酸エチル/ヘキサン酸エチル/l-ペリルアルデヒド/ベンジルアルコール/ベンズアルデヒド/芳香族アルコール類/芳香族アルデヒド類/d-ブルネオール/マルトール/N-メチルアントラニル酸メチル/メチルβ-ナフチルケトン/dl-メントール/l-メントール/酪酸/酪酸イソミアル/酪酸エチル/酪酸シクロヘキシル/酪酸ブチル/ラクトン類/リナオロール/

他にもありますが、ざっとこれだけあります。
気が遠くなりますね。

・カンゾウ抽出物 甘草・・・これは、本当によく使われてます。

(ウラルカンゾウ、チョウカカンゾウ又はヨウカンゾウの根又は根茎から得られた、グリチルリチン酸を主成分とするものをいう。)
この物質の甘さは砂糖の150~250倍。調べたらアトピーの要因とも。

危険度あり

甘草エキス及びその分解物、特にグリチルリチンの過剰摂取で副作用があることが分かっています。

有名なのは高血圧症で、特に子供や妊婦・授乳中の女性は注意が必要。
他にも低カリウム血症や浮腫みなどを起こしやすい。

グリチルリチンにはホルモン様作用があり(体の中でホルモン分泌と同じような作用が起きること)、副腎皮質ホルモン(特にアルドステロン)が過剰分泌状態になった様な状態になります。
これを偽アルドステロン症と呼びます。

アルドステロンは体でどのような働きをするかというと、腎臓の尿細管というところに作用し、ナトリウムを再度取り込み、カリウムを尿の中に排出させます。

そこでナトリウムと一緒に水分を取り込み、体内に水分を溜めこみます。
そしてアルドステロンが過剰になり過ぎると水分を溜めこみすぎ浮腫みや高血圧の原因となります。

つまりグリチルリチンはアルドステロンに似た作用があるので、過剰摂取はよくありません

香辛料抽出物の原料の多くは、植物ですが、その抽出方法が気になります。

植物を機械で絞るとコストがかかるため、大量生産で安価にするには、簡単にたくさん取れる薬品を使います
効率のため・・

とにかく 一括表示で わからない 成分が、本当に不明!!

ここまで 粉、添加物が多いとは、思いませんでした。

私は、食べたことないのですが、(本音食べたくない。) 
食べた方に聞くと
ほとんど具材の形状はなく 液体となっていたとお聞きしました。

のような実態のカレーを販売して業績を上げているのか、、と思うと
なんだかやるせない気持ちにもなってきます。


こういった、調理段階がいくつにもなる料理ほど、添加物が使われやすくなっております。

行きつけのお店があれば、原材料を聞いてみると安心かもしれません。

 

 

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