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カラーリング 危険 染毛剤は猛毒物質が含まれることも

2024年07月30日 04時51分17秒 | マスコミが言わない健康情報
09/22/2023


ーーー転載開始ーーー

カラーリング 危険 染毛剤は猛毒物質が含まれることもあるのでよく考えて安全性をしっかり考えた上で行わないと大変なことになります。

カラーリング 危険 流行の茶髪もよく考えて!


カラーリング 危険

広く化粧品に含まれる染毛剤(ヘアダイ)は、化粧品(薬事法においては医薬部外品) の中でもきわめて危険な化学物質です。

かつて毛染めといえばもっぱら中高年の白髪染めを指しましたが、現在では「茶髪(ちゃばつ)」の流行などもあって、若者層にまで使われるようになりました。

髪全体を染める染毛剤のほか、部分的に簡単に染められるヘアカラー、ヘアマニキュアなどもありますが、主成分は強い毒性をもつものも多く、使用によって各種のアレルギー症状が現われることもあるので、過敏体質の人はとくに注意が必要です。

代表的な合成染毛剤であるバラフェニレンジアミンは、染料や色素を作るために使用される化学物質で、
一部の人々にとっては皮膚接触などでアレルギー反応を引き起こすことが知られています。

動物実験においては、バラフェニレンジアミンが発がん性を示すことが報告されています。
動物実験による半数致死量は、経口摂取で体重 1 kgあたり約 80 mg です。
これは成人ではスプーン1杯ほどの分量にあたり、劇毒~猛毒物質に属します。

たとえば、ラットやマウスなどの実験動物を使った研究により、バラフェニレンジアミンは膀胱がんや腎臓がんのリスクを高める可能性があることが示されています。
これらの研究結果は、国際がん研究機関によってグループ2B(可能性がある人体発がん物質)に分類されています。

バラフェニレンジアミンやオルトフェニレンジアミン、アミノフェノールなどのアニリン誘導体は、アゾ染料(最も種類が多い合成染料) の原料となる化学物質です。

化学染毛剤の歴史は、19世紀ドイツのエールリッヒが、アニリン誘導体であるアニリン色素による病原菌の染色を発見したことから始まりました。
病原菌を染色するとは、病原菌とアニリン色素が化学的に結合することであり、またアニリン色素の毒性によってその病原菌が死滅することを意味します。

それと同様にアニリン誘導体は血液細胞である赤血球とも結合し、赤血球の正常な酸素運搬機能を阻害するメトヘモグロビン血症を起こすことでも知られます。
  • アニリン誘導体 アニリン誘導体は、染料や医薬品、農薬、プラスチックやゴムなどの製造に使用される化学物質です。一部のアニリン誘導体は、健康に悪影響を与える可能性があります。皮膚への付着による発疹、アレルギー性皮膚炎、吸入による気管支ぜんそく、またメトヘモグロビン血症を起こし、多くに発ガン性が報告されています。たとえば、ベンゼン誘導体の一種であるアニリン自体は、発がん性があることが知られています。また、アゾ染料と呼ばれる一種のアニリン誘導体は、皮膚や眼の刺激、呼吸器系の障害、アレルギー反応、発がん性などの健康被害を引き起こすことが報告されています。
  • ピロガロール ピロガロールは、植物の中に存在する天然のフェノール化合物で、抗酸化作用や抗炎症作用があることが知られています。古くから白髪染めに用いられた没食子酸から誘導される化学物質。ブルーブラックインクの原料。毛皮や羊毛の染色にも用いられます。皮膚や粘膜への強い刺激作用があり、アレルギー性の発疹や皮膚炎のほか、色素沈着などを起こします。また、皮膚から体内に吸収され、しばしば致死的な肝・腎臓障害を起こします。
  • ヒドロキノン ヒドロキノンは、皮膚美白剤として広く使用されている化合物です。ヒドロキノンは、メラニン色素の生成を阻害し、肌のシミやそばかすを薄くする効果があります。しかし、ヒドロキノンは危険性があるため、使用には注意が必要です。写真現像剤や化学反応試薬としても使われる。皮膚や粘膜への強い刺激作用とともに発ガン性があります。



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