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ドラッグの問題について

2022年05月17日 05時51分52秒 | マスコミが言わない健康情報
内海聡FBより転載
2022.02.18


ーーー転載開始ーーー

ここではもう一つ、違法ドラッグの中では軽いと言われる大麻と、最近話題になっている脱法ドラッグ(脱法ハーブ)について、検討してみましょう。

マリファナの使用による精神的な影響はさらに深刻であり、記憶力や判断力が低下することがわかっています。
アメリカではマリファナはアルコールに次いで、致命的な自動車事故を起こした運転手の体内から、もっとも頻繁に見つかる薬物です。
マリファナを与えられた動物は脳の構造にまで深刻なダメージを受けることがわかっています。

オーストラリアのある研究では、運転中の死亡事故の4.3%がマリファナが原因で生じたことが明らかになっています。

マリファナの煙には、発ガン物質である多環芳香族炭化水素が普通のタバコの2倍、発ガンのリスクは6倍も含まれていることが判りました。
そして人体実験の結果、紙巻きタバコと比べたマリファナ使用後の血中の一酸化炭素の濃度は、煙の吸入量が同じでも、5倍であることも判明しました。

近年、注目される脱法ハーブとは、合成カンナビノイドを含有するハーブ製品であり、カンナビノイドというのは大麻などに含まれている危険成分のことです。
宣伝としてはナチュラルであるとかハーブだから自然に近いなどのウソを盛り込み、薬物依存に誘導していくケースが少なくありません。
厚生労働省は規制に乗り出してはいますが、化学物質を規定することに限界があり、はっきりいっていたちごっこです。

ここでもこのような薬物をだれが広げようとしているのか、それを見極める目を持つと同時に、精神に作用するそのような薬物は、どのように甘い言葉をかけられていてもそれ自体がウソなのだということを知ってください。

現在の脱法ハーブには違法であり協力であるヘロインなどよりも、さらに強力な依存性や脳の破壊性を持つものまであるのです。
重要なことは薬物によって精神的諸問題を解決しよう、薬物によって社会を変えよう、薬物によって自己を変えようなどという考えが、いかに愚かしいことかを悟ってください。

<大笑い! 精神医学より引用>

ーーー転載終了ーーー

 


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