ちゃわらの辻褄合わせの日々 Japan's rural daily life

雑記…日記、風景描写、思いついたこと色々 Diary and various things

自己紹介 Self-introduction

2017年10月25日 18時48分17秒 | 日記【Diary in Japanese and English】
名前はちゃわらと言います。
1987年2月生まれです。
結婚して栃木県に引っ越してきました。
旦那さんは1型糖尿病の背の高い年下。

ほぼ雑記みたいなブログです。
思いつきで書いていることばかりです。

英語の勉強の一つとして、過去の記事の英訳を始めました

My name is Chawara.

I was born in February 1987 in Fukushima Prefecture.

I got married and moved to Tochigi prefecture.

Husband is a tall young man with type 1 diabetes.

This blog is a rough diary.

I began studying English.

I will translate the old diary into English as a study of English.


10/18(水)②祈りの形

2017年10月25日 12時37分00秒 | 旅行 【フィンランド編 Traveling in Finland】
10/18(水)②祈りの形

オールドマーケットホールから
歩いて10分くらいの所にある
ヘルシンキ大聖堂







歩き疲れたから
教会の中で一休み

前の席に一人祈りを捧げている
おじいちゃん

彼は何を祈ってるのかな?

私はキリスト教徒ではないけれど
教会の厳か雰囲気が好き

ドーム状の高い天井を見る

休み終わったから
ヘルシンキ大聖堂を出る

ヘルシンキ大聖堂から左手に
大きな金色の宝珠の様なものが見える

宝珠のようなものがついた建物へ
歩き始める

10分ほどでたどりついた
RPGに出てきそうな建物
こちらも教会だった



中は音がでるスマホでは
撮影出来なかった

教会の中は
ヘルシンキ大聖堂より
絵画が沢山飾られており
荘厳だった

もう12時30分を過ぎたので
ホテルがあるカンピに戻る

カンピで見たかった
カンピ礼拝堂へ行く

木で作られた
カンピ礼拝堂

木で出来た
宇宙船みたい





建物が変わるだけで
同じ祈るという行為が
少し違って思える

祈りも
人それぞれ形が違うのだろう

建築が人々のひそやかな祈りに
形を与えてるようだ

10/18(水)①ヘルシンキ自由行動

2017年10月24日 13時05分00秒 | 旅行 【フィンランド編 Traveling in Finland】
10/18(水)①ヘルシンキ自由行動

フィンランド最終日

ヘルシンキで13時45分まで自由行動

お店などが10時頃開店
なので
9時30頃ホテルを出る





旦那さんが
実家のお母さんとお姉さんの為に
マリメッコでお土産を買いたい

とのこと

マリメッコへ向かう

マリメッコでお買い物

エプロンやバックなど
迷った末に
マリメッコの長方形のポーチに決定

次は観光がてら少し早いけれど
お昼御飯を食べに
オールド・マーケットホールへ

ヘルシンキの港
大きな船も停泊中



ヘルシンキの港近くにある
オールド・マーケットホール



海外の番組とかでよく見る市場
小さいお店が
お魚やお肉などを売っている



お肉屋さんの大きな肉



トナカイの缶詰を
お肉屋さんで買う

前日にツアーガイドさんが
オススメしてた
マーケット内のスープ屋さんへ

日替わりスープらしい

私はシーフードスープ

シーフードの具が下に沈んでいて
人参スープに見えるけれど
(;´Д`)



シーフードは
牡蠣、エビ、鮭が入っていた

旦那さんは
牛肉のスープ

これも牛肉が沈んでいて
トマトスープにしか見えないけど
(´・ω・`)



上に浮かんでいる白い塊は
マヨネーズ

スープっていうと
平皿を少し深くしたスープ皿で
提供されるイメージ

だけど
ここのスープ屋さん
ラーメンの丼みたいな
大きなボールで提供してくれる

テーブルの上には
パンが置いてあって
それは自由に食べてOK

パンやベーコンや
脂っこい食事が続いていたから
スープの優しさが体に染みる

フィンランドの料理で
胃が疲れた時に
このスープ屋さんはオススメ

お昼御飯を食べたから
次は観光をしましょうか?

10/17(火)③男の矜持

2017年10月23日 11時41分00秒 | 旅行 【フィンランド編 Traveling in Finland】
ヘルシンキのホテルにチェックイン

この日の晩御飯は各自なので
お土産を買い足したりしたいから
スーパーに寄ってから
晩御飯を食べに

旦那さんと
「トナカイの肉食べてないから
トナカイの肉食べたいね」

なんて話していたけれど
行きたかったレストランが
予約でいっぱい

(ホテルのチェックインの時に
ツアーガイドさんが
フロントの人に
レストランの予約取れるか
問い合わせしてくれた)

街中を歩きながら
晩御飯を考える

旦那さんが少しずつ
イライラし始める

スマホのグーグルナビを見ながら
歩いていても

途中で見当違いなことを言い始める

私に
「ナビして」
と渡す

でも
手はしっかり握ったまま

(これは
ヤバいかも)

スーパーに行って

水やお土産を買って

カンピ駅の駅ビル(?)
みたいな所を歩く

ヘスバーガーが見えた

私は
「ヘスバーガーにしない?」

旦那さん
「え!
でも、せっかくだから
トナカイの肉食べたいじゃん
p(`Д´)q」


「お腹減ったし
ヘスバーガーも日本にはないよ
(*´∀`)

トナカイの肉は
缶詰で買おうよ
(´▽`)」

これ!
と決めた旦那さんを説得するのは
なかなか難しい

けれど

私が「お腹すいた」といえば
それを優先してくれる

ヘスバーガーでセットを頼む





なかなかお肉がしっかりしていて
美味しい

旦那さんは青白い顔
ゆっくり食べる

(あぁ、やっぱり
低血糖気味だったんだ)

と旦那さんの顔を見ながら思った
私はハンバーガーをゆっくり食べる

1型糖尿病の旦那さんと
1年近く一緒に生活してわかってきた事

旦那さん自身
低血糖気味になっていることを
気づかない

健康な私に合わせて
空腹で歩き回ると
低血糖になる



私に合わせてくれること

手をしっかり握って

低血糖気味でも
ナビしようとしてくれたこと

「トナカイの肉を食べたい」
っていうのも
私が「トナカイの肉食べてない」
発言を受けたもの



例えるなら
小さい男の子が
自分自身が不安でも
妹の手を握りながら

(お兄ちゃんだから
妹をちゃんと守らなきゃいけない)

って気高く振る舞うような

男だから
女の子を守らなきゃ

女の子のために
僕が頑張らなきゃ

そんな気持ちを
男の矜持っていうのだろう

上手くいかなくても
その男の矜持を
静かに受け取って
感謝するのが
女なのかもしれない

旦那さんの顔色が少しずつ戻ってきた


私は
「ハイキングしたから
低血糖気味になっちゃたんだね
(;´Д`)

地理感がない中
ここまで来れたね
(*´∀`)

頑張ったあなたに
花丸をあげましょう
(o´∀`)b

ありがとうね
(≧∇≦)b」

旦那さんは恥ずかしそうに
「うん」
と頷いた

10/17(火)②自然の中に

2017年10月20日 17時27分00秒 | 旅行 【フィンランド編 Traveling in Finland】
10/17(火)②自然の中に

ヌークシオ国立公園で
1時間のハイキング

子供の時
父がよく
福島の森に連れて行ってくれた

濡れた岩や
木の根
落ち葉
下草達を踏む

黄色の葉をつけた楓
静かな松達
曇り空を吸い込んだ湖



懐かしい気持ちになる

日本に帰ったら
尾瀬にハイキングに行きたい

と家でゴロゴロ大好きな
動くことが嫌いな私ですら
森を歩くと前向きな気持ちになる

ハイキングを終えて
自然センターに行く



自然センターに
サーミ人の神話の本が売っていた





日本語版もあったから買った
ページ数も少なく1時間もかからず
読み終わってしまった

興味深いと思ったのは
サーミ神話の中に
古事記にも似たような描写があって
自然崇拝や人類の歴史において
日本人とサーミ人の
ルーツに共通性があるのかな?
と妄想してしまう

自然センターを後にして
ヘルシンキのホテルへ向かう