雑記帳

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浄土宗 27

2011-06-26 22:57:00 | 宗教
浄土宗

『無量寿経優婆提舎願生偈』(『往生論』・『浄土論』)
『観無量寿経疏』
『選択本願念仏集』
『一枚起請文』(いちまいきしょうもん)
『一紙小消息』(いっしこしょうそく)
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『一枚起請文』(いちまいきしょうもん)
●『一枚起請文』(いちまいきしょうもん)とは、建暦2年1月23日(ユリウス暦1212年2月27日)に法然が死の直前に自身で遺言を記し弟子の勢観房源智に授けたものである。経文には普通、法然上人(又は元祖大師)御遺訓一枚起請文と題されている。

現在は金戒光明寺において原本が見られる。拝観は御忌の四月二十三日・二十四日に可能である。
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唐土(もろこし)我朝(わがちょう)にもろもろの智者達の沙汰し申さるる観念の念にもあらず。
又学問をして念のこころを悟りて申す念仏にもあらず。
ただ往生極楽のためには、南無阿弥陀仏と申して、
うたがいなく往生するぞと思い取りて申す外には別の仔細(しさい)候(そうら)わず。
ただし三心(さんじん)四修(ししゅ)と申すことの候(そうろ)うは、皆決定(けつじょう)して
南無阿弥陀仏にて往生するぞと思ううちにこもり候うなり。
この外に奥ふかき事を存ぜば、二尊のあわれみにはずれ、本願にもれ候(そうろ)うべし。
念仏を信ぜん人は、たとい一代の法をよくよく学(がく)すとも、一文不知の愚鈍の身になして、
尼入道(あまにゅうどう)の無智のともがらに同じうして、
智者(ちしゃ)のふるまいをせずしてただ一向に念仏すべし。
証の為に両手印をもってす。
浄土宗の安心起行この一紙に至極せり。源空が所存、この外に全く別義(べつぎ)を存ぜず、
滅後(めつご)の邪義(じゃぎ)をふせがんがために所存をしるし畢(おわ)んぬ。

建暦二年正月二十三日 大師在御判(原文には「源空(花押)」とある)
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ウィキペディアより

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