前回の交渉(7) Kに反論開始の続きです。
私の返事に対し、所長代理Kは以下のように返信してきました。
✕✕✕✕ さま
✕✕✕✕✕✕のKと申します。
平成29年11月✕日に発生しました交通事故におかれましては心よりお見舞い
申し上げます。✕✕様へのご回答にあたりましてお時間を頂戴いたしましたこ
と、ご容赦賜りますようお願い申し上げます。
弊社より「事故に関する補償」の内容につきましてご提示したいと考えており
ますが、それにあたりましてはご準備頂きたい資料がございますので面談にて
ご説明したいと考えておりました。それらの資料が整いましたら、具体的な賠
償金額のご提案をさせていただけるものと考えております。
大変お手数ではございますが、損害を立証する資料(後述いたします)のご準
備をお願い申し上げます。
【損害を立証する資料】
・治療費 治療費領収書、診断書、診療報酬明細書(※1) 等
・看護料 付添の方がお仕事を休業された場合は休業損害証明書(※2)
・通院交通費 通院交通費明細書(※2)
・自転車・ヘルメット・スクールバック他 修理費用の領収書・レシート等
(※1)診断書等については✕✕さまから取付いただくことも可能ですが弊社
宛に個人情報に関する同意書をご提出いただきますと、弊社にて取付の
手続きの代行が可能です。
(※2)弊社の所定の様式もございます。
今後の進め方やご準備いただく資料のご不明な点等につきまして、面談により
直接ご説明のお時間を頂戴できれば幸甚でございます。引き続きご検討賜りま
すようお願い申し上げます。
ご多用のところ大変恐縮ではございますが、お話し合いによる解決に向け、ご
協力賜りますようよろしくお願い申し上げます。
************************************************
✕✕✕✕✕✕✕✕保険株式会社
✕✕損害サポート部
✕✕自動車✕✕保険金お支払センター
担当:✕✕✕✕
電話:✕✕✕✕✕✕✕✕
FAX :✕✕✕✕✕✕✕✕
見ての通り、所長代理Kはあくまで金銭(加害者の車の保険での賠償金)だけ、"事務処理"で解決しようと考えているようです。
人としての情け、一片の企業倫理、社会の常識さえも感じられなかった保険会社の対応は棚に上げて、です。
極論すれば、札束で人の顔を叩いて、カネさえ払えば文句ないだろうと云う魂胆が、ミエミエです。
所長代理Kは、今までの二人の担当よりはマシですが、みにくい大企業のサラリーマン根性丸出しです。
確かに我が家は裕福ではありませんが、カネを寄こせと言ったことはありません。
むしろ、家族が仲良く健やかに暮らし、食べ物があり住んで寝る家があれば、私はそれだけでも満足です。
それが、昔からの人間の生活の基本だと私は思っています。
私が、金銭を求めてない以上、今はKの求める【損害を立証する資料】を提示する気もないし、義務もありません。
この時点では、裁判どころか調停以前です。
知りたければ、自分で調べればいいだけです。
被害者をバカにするのも、いい加減にしてほしい。
(たった12歳のウチの子は、事故で苦しみぬいた、まず謝れッ!)