民事調停の呼出日、平成30年11月✕日朝、私ども(=両親)は✕✕地裁のドアの向こうに入りました。
金属探知機をくぐり、指定された”相手方待合室”で待ちました。
先客は無く、ガランとした広さを感じました。
(この部屋が混みあう事はあるんだろうか?)
これから起こることが、どういう段取りか想像しながら待っていました。
指定時間が過ぎてすぐ、掛かりの方(調停委員の一人)が呼びに来て、調停室に入り着席しました。
直ぐに調停委員が3人(男性二人、女性一人)来て、向かいの席に着席し自己紹介を受けました。
緊張はしていましたけど、私どもは悪い事は何もしていないのです。
むしろ『悪い事』をされた方なわけで、一片の疚(やま)しさもあるわけ無く、これから起こることは楽しみでさえありました。