辺 蟲 憐 寺 境 内

Hemulenji precinct yard

御寂山辺蟲憐寺々領林
昆虫相他備忘録

墨流

2023-05-22 16:37:15 | ZU・I・SO 

230521 町田市を散策 が 曇天 幾度となく途中で引き返そうかとも思った程だ。

お昼前後の短いタイムスケジュールだったので 駐車スペースに着くや否やのスミナガシの登場に 報われた気分になれた。

 

ヒメキマダラセセリも光が弱い所為か落ち着いていた。

 

まさかのアサマイチモンジがいないかの老眼対策画像...遠目でも何でも撮ってカメラの液晶を拡大して確認...やはりイチモンジチョウ。

 

ウンモンスズメ

 

キクビヒメヨトウ

 

マンレイカギバ

 

ハミスジエダシャク

 

ウスイロオオエダシャク...黒猫さんのご指摘に感謝したい。

 

ヤツメカミキリ

 

ヒゲナガハナノミ

 

コサナエ

 

クロスジギンヤンマ

 

ハラビロトンボ

 

ホソミイトトンボ

 

マルウンカ

 

シロマダラが死亡していた。

マムシ注意の看板も多く 誤認から殺されたものと推察している。

東京都では記録の少ない種だが...。

 

くもりおもたい蛇の死骸をまたぐ  種田山頭火

 

空や花さん

そうです。

そう言えば私の幼少期からのホームフィールドが 皿山って名の52mの小ちゃな山?だったんですが 憧れから皿ヶ嶺って言ってましたよ。w

四国のベニモンカラスシジミも 後に他でも見つかってるんですが ツマジロウラジャノメも同様で ベニモン程ではないものの 当時は憧れていましたよ...他にも色々ありますが。w

両者とも画像が無いんですが 今簡単にアップできる丹沢(神奈川県)のツマジロ↓でもどうぞ。w

今はそこそこレア?ですが...。

 

空や花さん

歴史と言うか虫史と言うか ザックリと大航海時代以前から続けられてきた種の羅列をベースに 変異 生態 遺伝子...解明される度にどんどんミクロになって行き 子供の虫捕りが未だに終わってない私の世代だけで 上記の変化を見ました。

日本固有種...当たり前って言えばそれまでなんですが 地史的に複雑だし 孤立してるし 多様な環境を持つし よりミクロに種以下の分類で言えば ほとんど固有なのかもですね。

先日アップされたホシミスジも あっという間?に国産だけで二桁の亜種に分かれましたしね。

なので 本州島の人間は四国亜種 四国ラベルに憧れるんですよ。w

ノコメセダカヨトウは未見です と言うか 見ヨウトするモチベーションが...蝶屋なんで。w

さしあたって空や花さんは 航海へと出帆したところと言ったところでしょうか?...前途洋々。

サツマニシキがこっちで見られるなんて もはや南方系種が何でもかんでも北上してくる温暖化に慣れ過ぎていて 近いかもですよ。

サラグモ...の仲間 ですよね。

イヨヤミサラグモ サラガミネヤミサラグモ なんて名に惹かれますね。w

特に皿ヶ嶺は 子供の頃にはベニモンカラスシジミの唯一の産地でしたから 憧れたもんです。

その後 himesijimi さん生誕の地 他 でも見る事ができますけど。w

今回初見のキクビヒメヨトウ↓。

 

空や花さん

スミナガシは蝶ですよ。

まあ 蛾の一部が蝶なんですけどね。

サツマニシキも例に漏れず北上傾向にあるので 頼むからこっちまで来ないでって感じです。

虫の世界が奥深いのは同感ですが 間口も広いので 付き合いが生涯としても一時的だとしても 各自の持ち時間や求める質に合わせて ザックリと絞り込む必要が出ますよね。

なので 蝶以外は今一なんです...自爆。

 

空や花さん

もしも誤認や嫌悪で駆除したのであれば 知らない事の罪は大きいですね。

イトトンボはそこそこ種数があって 同定の難しいものもありますから 画像はいろんな角度で撮った方が良いと思います。

私 クモは不得意なんですよ なので力になれそうもありません。

サラグモって科名ですよね...一緒に勉強しましょう。

イチモンジチョウはご指摘通りだと思います。

山頭火は基本行倒れの俳人なので 字面が明るい句でもネガティブに解釈してしまいます。