私が持っている裁ち鋏はお嫁に行く時、父が持たせてくれました。
母でなく、父と言うところが面白いです。
裁ち鋏、握り鋏、ピンキング鋏とお花鋏、いづれも私の名前が彫られています。
とてもとても大切なものと感じるようになっています。
その一つの裁ち鋏を昨日床にポロリと落としてしまいました。
・ごめん、ごめん!! 大丈夫?・
鋏に謝り、拾い上げ良くみると普通♪ ああ良かった!
でも、見かけは変わったことはありませんでしたが、手に伝わってくるものに異変がありました。
そして使い始めたら
布が 切れにくい。
あぁーどうしよう~~~。
大事なものを壊した事に気が付きました。
刃物屋さん相談しなくてはと思い、ネットで刃物製作所を探し当てました。
電話をして、すぐ持っていきました。
・お父様の贈り物ですから直さなくてはね。やってみましょ・
とても良い方に巡り合いました。
今日には修理済みで
もう手元に素晴らしく切れ味の良い、使いやすい鋏として戻ってきました。
有り難く、嬉しかったです。
この鋏は約50年私の側に寄り添ってくれています。
最近は毎日使っています。
この先、特に大切に気をつけて使い続けたいと強く思いました。
先日の朝の散歩中、素敵な光景を見ました。
逆光景色
順光の景色
素敵でした♪
金ちゃん可愛いです♪
つまみ画は金魚にしました。
短冊はテッセンです。