先日素敵なパッチワークのパックやポーチを作る先輩に会ってきました。
怪我後、制作意欲が衰えておられると聞いていて心配していた方です。
この秋八十八歳になられます。
使い古したバックのいいとこ取りをして
リメイクした手提げをしげしげと眺め、
「あんたが本当にこれを作ったの? 色合いもバランスも良く、上手に作ってある♪」
そして見覚えのあるパッチワークを愛しそうに撫でられました。
・・・いただいて使い古した手提げを解いて、頭をひねりながら、表地のみ新しくして
特にパッチワークの部分を大切してに仕上げた・・・ことを伝えると
「大事に使ってくれたうえ、こんな風にして私にくれる人いないわ~有難う♪」
とても喜んでくださいました。
ミシンがどうやら居眠りしている様子なので
また制作開始される事を何度もお願いしてきました。
嬉しそうな顔が見られて本当に大満足しました。
今回は先輩にもう一つどうしてもプレゼントをしたいものがありました。
それはリップ口紅なんです。
ずっと前に行った時、
茶色の口紅を見たことがあります。
「茶色の口紅~~~~? 」
「あなた、お婆さんがまさか赤やピンクの口紅を付けられないわ」
でも、口にそれを引かれると茶色にならないけど、私には少し赤みが欲しいと感じました。
さて、ちょっと元気を無くしておられる先輩の今には、
・リップ口紅も良いのでは・
と閃き持っていくことにしました。
コロナの今、出掛ける時はマスクをしなければなりません。
マスクの下でも色が付かないリップがいいと思ったわけです。
軽くほのかにピンクの発色をします。とっても喜ばれました。
「あなたが帰った後、早速つけてみたの。今こんな口紅あるのね、嬉しいわ♪」
よかった~~~!!
いくつになっても女の人には化粧が大切なものと心から思いました。
その昔、母が
・・・薄化粧は大切よ。ほのかな口紅の色は顔色を明るくし、そっと眉を書くと顔もシャンとするよ。
朝の大切な身だしなみ・・・
と言っていた事をあらためて思い浮かべました。
毎日のスキンケアは手作りの化粧水(キダチアロエ)と馬油
日中は身だしなみの薄化粧をしています。
明治生まれの母の教えに、高齢になった私は背筋が伸びる思いで向きあっています。
金ちゃんの食欲すごい
大きなウンチすぐ水が濁ります
むくげはちょっと小ぶりで、ポツリポツリと咲いて行ってます。今年は花が少ないです。