~ 夢の途中 ~

強い?弱い?上手い?下手?そんなの関係ない!
全員が全力疾走!そんな『何か』を感じさせてくれるチームを応援します!

SEVENTEEN'S MAP

2014年07月17日 | 高校野球

儚くも流れた涙・・・



娘が描いていた17歳の地図が舞い散った。


福工大城東・・・言わずと知れた福岡の強豪校。引退・現役選手も含めると10名以上プロ野球に輩出している。

ちなみに柔道のヤワラちゃんこと『谷亮子』選手も同校OGだし、あの『なかやまきんに君』も同校OBです。



試合は三潴高校が鮮やかなタイムリーで1点先制。



その1点を先発左腕が必死に守り抜く・・・・何度も何度も訪れるピンチを得意の継投策で最少失点で切り抜け








押し寄せる福工大城東打線を・・・



とびっきりの笑顔で防いでいった。



攻撃陣も負けていなかった・・・・







雨の中、必死で応援してくれるみんなにそれ以上の必死さで応えてくれ・・・



あの福工大城東ナインを2度、3度とマウンドに集めさせ追い詰めて行った。



最終回・・・・


たった1点差・・・・


でも・・・


その1点はとてつもなくデカい1点だった。


痛烈に弾き返したセンターへのライナー・・・・



その打球がグラブに収まった瞬間、彼等と娘の夏が終わった。


最後まで最高の笑顔でチームを引っ張ったキャプテン・・・・ホントによく頑張った。




それだけ涙を流せるってことはそれだけ頑張って来たからこそ。



君たちは思い切り・・・人も目はばからず『泣く権利』を持てるチームです。

一生懸命やって勝つことは素晴らしいこと・・・でも一生懸命やって負けることはもっとステキな事かも知れない。



過去は変えられます。

この1年の頑張りが今日と言う過去を、この悔しさをどんな色にも変えられます。



先輩達に教えてもらった『立ち向かう勇気』をこれからの・・・そしてサイゴの1年をサイコーの1年にしよう!



でも・・・相手ベンチのこのツーショットは圧巻・・・ってか、マジこわい。。。。

ついにパート決勝へ!

2014年07月13日 | 高校野球

7月5日に開幕した福岡県予選・・・もうすでに100校近くの涙が流れた。


明日からは各パート決勝が行われベスト16が決定する。



三潴高校野球部は二回戦からの登場。


初戦の八女農業を7-0、続く三回戦・・・・





序盤から三潴打線がつながった。戦前から分かっていた八女高校の3人の投手継投策、狙い球をしっかり絞り積極的に振り切る打線が相手ベンチの継投時期を大きく狂わせた。































三潴投手陣も狙いを絞らせないピッチング。左右のリレーでキッチリと仕事をする。

















この試合を見て思わず「ウルッ」と来た。それは三潴が勝ったことでも娘の笑顔が爆発してた事でもない。


それはコールド負け濃厚な8回裏に見せてくれた八女高校の意地。

最終回6点差でも諦めずに食らいついてきた。けっして強い当たりではない。まともなヒットは無かったかもしれない・・・・でも・・・・それでも・・・


意地で返したこの2点に高校野球の良さが凝縮されていた・・・ような気がした。



いよいよパート代表の座をかけて、このパートのシード校である『福工大城東』と対戦する。


相手は強豪、プロのスカウトが足繁く通う選手もいます。


三潴高校の選手達は8回、9回に八女高校が見せてくれたお手本があります。
 

あの表情、向かってくる必死な気迫に押されミスをして2点返された苦い経験をさせてもらえた。


それを今度は自分たちが体現すれば良いだけなんです。

確かに勝てる要素は少ないかもしれない・・・・でも絶対に0ではない!何度戦っても勝てない・・・・そんな相手なんていない。

三回戦で学んだこと・・・八女ナインから学んだことを出し切って欲しい。


ただ・・・・


勝ちたければ彼から絶対に逃げないこと・・・がんがんインコースを突くべし!

例えインコースを狙ったボールが甘く入って打たれたとしても徹底的に胸元を攻め抜くことです。間違っても外の球を引っ掛けさせて・・・なんて都合のいい考えをしないこと!




そして攻撃は彼の真っ直ぐダケを狙うこと!例え変化球で見逃し三振を喰らい続けても徹底して真っ直ぐ以外は振らないこと・・・



これが県大会への道です。。。。

夏始動!

2014年07月10日 | 高校野球

2014年夏はこの選手から!


バックネット裏に数球団のスカウトを集めたこの選手・・・




いきなり死球を喰らったが・・・強烈なセカスロ!なるほどっ!と唸らせる捕手です。




ここ数年、プロで活躍する選手を輩出してる『福工大城東』


初戦から大応援団です!






小柄な選手が多い中、しっかりした野球。







「やっちゃったーーー」ってのもあったけど・・・。




とりあえず数年後の『尾嶋野球』を楽しみにしてます。

帰ってきた!

2014年06月25日 | 高校野球

北から南から球音響く中、福岡でも夏の準備が整った。


久留米商業は初戦で八女工業と対戦。


選手権大会過去5年で4回県大会進出と云う安定した戦績を残している久商。


今年は最後の壁を乗り越えられるのか?


久商最大のライバルであるプロ注目の150キロ右腕・・・間に合うのか?復帰出来るのか?


春日高校エースがどこまで上がってくるのか?


見所満載の高校野球福岡予選・・・

でも・・・・今夏の一番の楽しみはそう・・・福岡聴覚特別支援学校が帰ってくるんです!

彼等の夏が帰ってくるんです!



7月19日・・・彼等が起こしてくれる軌跡を・・・野球の原点をしっかりと目に焼き付けましょう!

打球音が聞こえない?

カットマンの指示が聞こえない?

コーチャーの声が・・・ベンチからの指示が・・・

そんなのはどうでもいいんです!


小郡球場で・・・いや小郡劇場に筋書きのないドラマを盛り上げに行きましょう!

みなさん・・・・7月19日は是非小郡球場へ!

彼らが作り出す歴史を心に刻みに行きましょう!

四国発・・・

2014年03月30日 | 高校野球

センバツもベスト8を賭けた熱戦が繰り広げられてるが・・・何やらまたキナ臭い話題が・・・。

昨年は2年生の安楽投手が5試合、46イニングで772球投げ、投球過多論争が沸き起こった。

そしてまた今年・・・智弁和歌山と延長15回を完投し、その5日後の関東一戦でも完投勝利した岸投手に対しても同様の論争が起きつつある。
(去年も・・今年も同じ地区。何やら関係あるのか無いのか知らないが・・・。)

またぞろ「未来ある高校生に投げさせすぎだ!」な投球過多論が沸騰しそうな予感がしてたら・・・

それ以上に強烈なヤツが飛び出してきた。

前日に延長15回を投げ切った新庄高校・山岡投手、桐生第一・山田投手が今日も・・・先発している。「う~~ん・・・・。」



     


去年の同じような時期に元阪神の江本さんは「投球数なんかクソ喰らえじゃ!」っておっしゃってたし、元メジャーの小宮山さんは「ベンチ入れメンバーを25人に増やすべきだ」とおっしゃった。(まぁぶっちゃけベンチ入りのメンバーが増えようがどうしようが1人の投手を使い続ける監督は減らないと思うが・・・。)


どうなんだろう?以前、整形外科医の馬見塚先生の著書に、(ボクの情報が間違ってたらごめんなさい)投球障害のなかで最も多い肘内側側副じん帯損傷は、そのほとんどが小学生時代に発症していると紹介している。(だったと思うし久商のトレーナーをしている後輩も同じことを言っていた・・・はず。)

だからと言って小学生で故障しなかったから多少投げすぎても大丈夫!とはならない。


「高校野球は大事かもしれないがそれが全てではない」です。ケガや故障に留意してプレーして(させてあげて)下さい。


そしてじっくりと見直した昨日の広島新庄高校 対 桐生第一の試合。(をDVDにしこっそり休日出勤中に観ている。事務員さんキミが早く入力してくれないからオレの仕事が進まないんだけど・・・。)

広島新庄高校の投手はどうやらプロ注目の投手らしい。

※ココから先は個人的な好き嫌いが多分に入り込みます。


「う~~~ん・・・わからない」・・・確かに良いボールは投げてるのかもしれない。


でも・・・あまり好きな投手ではない。

昨日の試合を見て思ったが彼は投げる事以外に興味はないんではなかろうか?

ランナー二塁で彼のクセが顕著になる。投球する時と牽制する時のクセが酷すぎる。もしわざとクセを出して「ここぞっ!って時に走者の逆を突き刺そう」と考えてるのなら立派だし「クセが酷いとか言ってごめんね。」って謝るが多分違うだろう。


それに一・二塁間に飛んだ打球に対する彼の動きは、彼が1塁ベースカバーに入る動きは実に緩慢。

計測した限りでは(バットに当たった瞬間から計測)4.32秒・・・これではちょっと速い左打ちの打者走者は(これは普通よりちょっと速いぐらい)殺せない。それどころか右の足の速い打者が体を流しながら打った一・二塁間の打球もアウトに出来ないかもしれない。

それだけではなく牽制も遅い。彼が動き出して(左投手の彼が最初に動くのは右足です)彼の牽制のボールが一塁手のグラブに入るまで1.74秒(6回投げた平均です)。もし、ランナーがギャンブルスタートを切り、牽制を投げられてもそのまま2塁に走ればかなりの確率でセーフになる。(一塁手がグラブにボールを収める+ステップ+ボールが2塁カバーの選手のグラブに収まる+タッチする時間)


高校野球はトーナメントであるからこそキッチリとした野球をしないと勝ち残れない。

打ち取った打者を自分の緩慢な動きで塁上に置き、盗塁で次の塁を与え点を取られる・・・これでは悔やんでも悔やみきれないでしょ!

プロが注目するような球を投げる投手・・・直球と変化球の腕の振りもほとんど変わらない打ちにくい投手なのは間違いないでしょうから、出来れば課題を克服した彼の投球を今年の夏も見てみたい。


しかし、どーーーみても桐生第一の2年生投手の方が投手として完成してるように見えるのは私の見る目がないから・・・だろうか。


あと今年のセンバツの楽しみは彼


投手としても打者としてもいい。でも一番注目して欲しいのは彼の牽制ターンの凄まじさ!これはちょっとスゴイってレベルを超えている。


ちなみに同じような凄まじいターンをみせる投手が福岡にもいる。

一昨年、イーグルスのドラ・1投手の弟です。


残念ながらクイックが全くと言っていい程出来てないので普通の足の走者が普通にスタート出来ればセーフになる。

が・・・・普通のスタート、普通のリードを取らせない鋭いターンを持っている。夏までに間に合うのか?楽しみな投手です。


楽しみと言えば久留米商業!

もう福岡南部大会を当たり前のように勝ち上がり、気が付けばパート決勝まで駒を進めてる。


勝手に確信している・・・久留米商業の野球は上記したような投手を含めたカバーリングが「当たり前の事を当たり前のように」出来ているから簡単には負けない。接戦は落とさない!・・・・と。

これは技術力ではなく意識の問題です。ここまで徹底して指導出来てるからこそ大事な場面で活きて来るんでしょう。

久留米商業の野球は見ていて面白い。。。。



そんな事を休日出勤の事務所で考えてる。

明日・・3月31日までに提出しないといけない資料がメドすら立ってないと云う悲しい現実。

「すいませ~ん。私のせいで休日まで出てきて頂いて・・・」


「何言ってんだよ!そんなのキミのせいじゃないよ。」(テメーそんなのはいいからさっさと数字打ち込めよ!)


「ホンットにすいません・・・」(だ~か~ら~口動かさずに指を動かせって!)


「大丈夫!だって一人でやるより二人でやった方が早く終わんだろ!それよか早く終わらせてメシでも食いに行こーぜ!」




「すいません・・・夜・・・彼氏と約束があるんです・・・・。」


これが殺意ってヤツなのか?

コッチも負けてない!

2014年03月26日 | 高校野球

明徳・馬渕監督VS智弁和歌山・高嶋監督と云う名将の「キツネとタヌキの化かし合い」のような見応えのある好ゲーム。


観客の皆さんも「このままこの試合が終わってしまうのはもったいない。15回も凌ぎきってくれ!延長再試合が見たい・・・」



そんな空気に包まれた甲子園と同じ日・・・・ここ久留米でも好ゲームが展開された。


昨秋の福岡大会決勝で激突した両校、その時は糸島農業が1-0で福大大濠を撃破し福岡制覇!


その両校が進んだ秋の九州大会で大濠高校は初戦で鹿児島実業に0-1で敗戦。その鹿児島実業を決勝戦で1-0で破り優勝を決めたのが糸島農業高校。


なんとその因縁めいた両校が福岡予選の初戦で対戦した。






軟式野球らしく静かなスタートはこれから繰り広げられる序章にしか過ぎなかった。







チャンスを作るもなかなか特典に結び付けられない大濠高校。






必死のディフェンスで大濠のチャンスを摘み取る糸島農業・・・





そして・・・・ついに動いた!

って言っても試合ではない!なんとココで急患の呼び出しだ!


新宝満川球場を泣く泣く後にしたのは6回表・・・ここからが面白い試合だったのに・・・。。。。


あとは試合経過のみが最近始めた『LINE』とやらで送られてくるのみ・・・


6回裏に糸島農業が2点を先制。

粘る大濠は7回、8回に1点づつ返し2-2の同点のまま延長へ・・・


ここでしばらく連絡が途絶える。


入ってきたメッセージがこれだ。


「14回裏、糸島が1点入れてサヨナラ勝ちでぇ~す


なんだ?「でぇ~す」って!そんな日本語があんのか?それになぜ延長の一番緊迫してる展開をメッセージしてこない?


どうやって糸島は1点取ったんだ?エラーなのか?それともタイムリーなのか?


責めてもしょうがあるまい。「だってぇ~全然点数入んないしぃ~ポカポカ天気だしぃ~ついウトウトするしぃ~~」・・・なんだよその「しぃ~」ってのは!

でも・・・・糸島農業の野球は見ていて面白い。

福岡でご存知の方も多いだろう、糸島高校を彷彿させる「本気のカバーリング」をやるチームです。

最後まで見れなかったのは残念でしたが「いい野球」を見させて頂きました!


あと・・・・ついでみたいで申し訳ありませんが「白髪の魔術師の息子へ・・・・合格おめでとう!」

もうすぐ届くであろう鹿児島のお土産を楽しみにしている。。。。。

春の薄氷

2014年03月22日 | 高校野球


恋するフォーチュンクッキーのリズムに合わせ堂々たる入場行進が行われた刻を同じくして、

福岡でも『第134回 九州地区高校野球 福岡大会』が幕を開けた。


我が(?)三潴高校の初戦は「九州産業大学付属九州産業高校」と、いきなり強豪校との対戦となった。


みんなの心をひとつに・・・・



いざ、強豪にぶつかります!



この時期の試合は、まだ春先のチームらしく所々にミスは出る。特に今日は風が強かったため、外野手の落球や内野手が深く追いすぎて目測を誤って・・・みたいな感じで見ている方のドキドキ感はハンパない。


そんな中でも三潴高校は二遊間を中心にある程度の守りは出来ていた。





「ミスはしょうがない。そのミスを一つで終わらせること。」です!


打撃陣もしっかり振れてました。


今後も打線のポイントになるであろう選手たちも快打を連発
















次々に生還する走者




力投する三潴投手





何度も訪れるピンチは笑顔で乗り切って・・・





9回裏は1点返されてなおも二死満塁と云う逆転サヨナラの大ピンチ・・・まさに薄氷をそぉ~と踏みしめながらの勝利です!






この経験を出来たのは大きい。


お互いにピンチを凌いで凌いで・・・・そんな我慢比べのような試合を取れたのはデカい。


次戦も楽しみです。


乱世・熊本

2014年02月27日 | 高校野球

長年、熊本球界を引っ張ってきたのは熊本工業と済々黌


それを追随する形で九州学院が頭角を表し


さらに城北高校や専修大学玉名高校がその地位を脅かし始めた熊本県高校野球。



そこに待ったをかけようと秀岳館高校が本気を見せる。


今まではネットでの噂の領域を出なかったが、ついに公式に発表された。

鍛治舎巧氏が秀岳館高監督就任「一生の夢」

これはちょっとスゴイ。


おそらくは中学硬式最強と噂される『オール枚方ボーイズ』から有望な選手がやって来るだろう。

※ ちなみに鍛治舎(かじしゃ)巧さんってこんな方です。




熊本の勢力図が大きく塗り替えられそうな予感。


今までは甲子園の解説席から眺めてた高校野球。


近い将来甲子園のベンチで指揮をとる鍛治舎監督が見れるだろうか?


そうはさせじと古豪の熊本勢の意地が跳ね返すのか?


今年の夏は熊本がアツくなりそう。

さぁ・・・・!

2014年02月22日 | 高校野球

選ばれた高校球児達が『恋するフォーチュンクッキー』の軽快なリズムで入場して行くと同時に福岡でも春を迎える。


昨年は一気に九州覇者まで駆け抜けた久留米商業野球部の春が帰ってくる。




と、まぁここは娘の笑顔が見たいので全力で三潴高校を応援する。

相手は強豪・九州産業大付属九産高校だが何するものぞ!だ。

昨秋の初戦敗退の悔しさをぶつけるのはここだ!

この冬に付けた力を出し切ろう。。。。


硬式はここまででいい。


注目は第43回 九州地区高等学校軟式野球春季福岡県大会です。





なんと初戦、一回戦で福大大濠と糸島農業が激突する。

これは注目の対戦である。

みなさんご存知だろう、この2校は昨秋の福岡大会決勝戦でぶつかり、その時は糸島農業が最も軟式野球らしいスコア1-0で大濠を下している。

勢いそのままで挑んだ九州大会も初戦の開新(熊本1位)を1-0、続く準決勝では大分・津久見高校を4-0、決勝では鹿児島実業をも1-0で下してる。(ちなみに大濠高校は初戦で鹿児島実業と対戦し0-1で敗退)


球春はすごそこまで来てます。。。

春は・・・

2014年01月26日 | 高校野球

「春はセンバツから・・・」高校野球ファンの間ではすっかりおなじみとなっているフレーズ。

ついに出場32校が決まった。


27年ぶりの春が訪れた池田高校、

04年・夏に初めて北海道に優勝旗を持ち帰った駒大苫小牧、その時の主将・佐々木さんがどれだけ香田イズムを継承してるのか?それプラスどんな脚色をしたチームをセンバツに連れて来るのか?


そして九州からは大会史上最多の6校を送り出す。

明治神宮枠の沖縄尚学、九州地区代表として、春夏通じて初出場の美里工業(沖縄)、神村学園(鹿児島)、鎮西高校(熊本)、創成館(長崎)、21世紀枠で選出された大島高校(鹿児島・奄美大島)と、躍動する姿を想像せずにはいられない。

その中でも比較的コンスタントに出場してるイメージはあったんだが鎮西高校が24年ぶりってのはちょっとしたサプライズだった。


ちょっとしたサプライズと言えば、花巻東が漏れた。

センバツの選考基準はまずは地区大会の優勝校が選出される。

その後はその優勝校とどんな試合を演じたか?つまりその高校の最終成績はもちろんだが、やはり優勝校との対戦成績が大きな比重を占めている。

それは近年の九州大会でも起きている。九州枠は4つ、つまり順当に行けば九州大会ベスト4がすんなり選出されるんだが、準決勝で大敗してしまえばベスト8の高校が選出された例もいくつかある訳で・・・。まぁ主催の毎日新聞が「秋季大会はあくまでも参考にしか過ぎず、センバツの予選ではない」と言ってる以上、選考委員の好き嫌いで決まる・・・なぁ~んてこともないと信じたい・・・。

それがコレ → 例年では東北枠は2校。東北大会優勝の八戸学院光星はすんなり選出、その決勝で戦ったのは宮城県気仙沼の東陵高校。

あの震災を乗り越えてよく頑張ったんだが決勝は13-2で大敗してしまった。

であれば、準決勝で優勝した八戸学院光星と2-1と接戦の末、破れた花巻東の方がチームとしては上では・・・とはならなかった。

それどころか補欠校にすら選ばれてない。

理由はコレ↓ ↓ ↓
花巻東はラフプレーでセンバツ漏れる

同じような事が関東大会でも。

関東・東京枠は6校。

決勝戦 白鴎大足利 6-3 桐生第一

準決勝 白鴎大足利 3-1 山梨学院大付    桐生第一 5-0 佐野日大

この4校は順当に選出されるとして残りの2校は、

白鴎大足利 3-1 習志野
山梨学院大付 4-3 健大高崎
佐野日大 5-3 横浜
桐生第一 2x-1 霞ヶ浦

優勝校と接戦を演じた習志野高校なのか? 

準決勝で優勝した白鴎大足利に接戦で破れた山梨学院大付・・・と接戦で破れた健大高崎なのか?(もうこのへんまで来ちゃうと書くのが面倒くさくなる)・・・で、結局選出されたのはベスト8で対戦した佐野日大と横浜高校に決まった。

ここでも優勝した白鴎大足利と準々決勝で接戦の末破れた習志野高校は、これまた補欠校にも選出されなかった。

う~~ん、まさに高校野球の世界は奇々怪々です。

選ばれた32校は悔いのないプレーで思いっきり『春・甲』を楽しんで下さい!

平成25年度の高野連登録校は4,048校。センバツ組以外の4,016校はすでに夏に向かって走り出してます!

しかし夏に向かって走ってるのは球児だけではありません。

球児たちのプレーを裁く審判員の方々も走り出してます!


恒例?の審判講習会より















選手を指導する監督も熱がこもってます!



そして最後はコイツ!『リアルアンパンマン』です。



久留米商-近大福岡で活躍し、この春からは大阪に就職で旅立つ。

久商球児の皆さん!この夏はリアルアンパンマンをアルプスを招待しようぜ!