どのスポーツにも共通して「センスがいい」と言われる選手は、
フォームがきれいで、動きの中でのバランスがよく、「無駄な動きがない」と表現されることが多いと思います。
筋力が優れているとか、スピードがあるとか、
そういった運動能力とは違う尺度として「センス」という言葉が使われている。
これだけ頻繁に使われる「センス」とは、具体的にはどうすれば身につけることができるのだろうか?
選手の成長を考え、素晴らしい指導者に出会う。
実際にそういった優れた指導者の元からしか優秀な選手は出てこないらしい。
でも・・・・同じ指導を受け、同じ練習をした選手全員がプロにはなれない。
たとえ、同じ球速を投げられる選手、同じ飛距離を出せる選手であっても、
一流になれるかなれないかの明暗が分かれることがあります。
そこにはいったいどのような差があるんだろう?
メンタル面や、故障の有無など、様々な理由が考えられるが、
もうひとつ大きな理由として、
少年時代における微妙な感覚を感じとり調整することのできるバランス感覚の差。
そういった能力の高い選手は、自分のフォームのバラツキを微妙に感じとり、
長い間に、バランスのいい、一定したフォームへと自分で調整し、
最終的に体の使い方の上手な、「センスがある」と言われる選手に成長していくんだと思います。
バランス感覚や、敏捷性は、小・中学生の時に一番成長すると言われているために、
小・中学生の時こそ、センスの元となる土台を作るチャンスなんだろう。
まずは、故障しないフォーム作り、
それには正確な動作を理解し、
正確な言葉で伝える技術が必要だろう。
そして・・・・
眠たい。
もう
今日は寝る。
続きはまた明日、考えます。