昨日はあの工藤 公康氏の講習会。
西武~ダイエー~巨人~横浜~西武で通算224勝。現在は理論派の解説者として報道ステーション等で大活躍されている。
実は工藤さんを初めて見たのは甲子園大会、対 長崎西高戦。
初めての甲子園球場、初めての夏・甲子園大会の観戦、その初めての試合で名古屋電気高校の工藤投手がノーヒットノーランを達成した。
もちろん当時は「このヤロー!長崎の高校やっつけやがって!」って思ったりもしたんだが・・・。
その講演会で工藤さんが何度も使ってた言葉が『考える』
この練習は何のための練習なのか?
どこを鍛えてる練習なのか?
試合を想定した練習なのか?
練習のための練習になってないのか?
常に考えて野球をやってたからこそ長く現役を続けられたんだろう。
ドコをトレーニングするのか?どこで力を入れるのか?肘の角度は?ステップの幅は?ステップした爪先の向きは?グラブの使い方は?
そんな工藤投手だったからこそ、年を重ねるごとに球速も上がっていってたんだろう。
勉強になる。幾つになっても勉強になる。年を重ねても勉強できるって素晴らしい。
工藤氏に感謝です。
緊張して写真のピントも合わせられず・・・
感謝と云えば・・・・素晴らしい出会いもあった。
笑顔がウザい飯盛氏に紹介してもらった人物が素晴らしかった。
甲子園優勝投手でありながら爽やかで話し方も丁寧、そんな彼にあっという間に引き込まれてしまった。
間違いなく女性にモテるであろう彼・・・そんな彼にチョイとムカついたりもしたりして
こう云う出会いこそ「あ~~野球やっててよかったなぁ。地獄の練習を乗り越えてよかったなぁ!」心からそう思える瞬間である。
その笑顔がウザい彼も甲子園優勝メンバーではあるんだが・・・( ̄▽ ̄;)!!
彼にはこの笑顔で勉強して欲しいぐらいだ。