終盤での逆転劇が多く、手に汗握る試合が多かった今年の甲子園大会。
それだけ実力差が均衡してたんでしょう。
だが『接戦』と言えば高校軟式野球の代名詞なのである。
それは大会2日目の一回戦でもその代名詞を如実に表している。
北海道尚志学園(北海道) 3 - 4 神港学園(兵庫)延長10回サヨナラ
三浦学苑(南関東) 4 - 3 新田(四国)延長12回サヨナラ
仙台商(南東北) 0 - 1 南部(近畿)延長10回サヨナラ
そして我らが北部九州代表の大濠高校は・・・・
福岡大大濠(北部九州)2 - 1 作新学院(北関東) 延長10回
この日行われた4試合全てが延長戦までもつれ込み、なんとそのうち3試合がサヨナラゲームと云うドラマティックすぎる2日目。
その中でも全国最多の7回の優勝を誇る作新学院を破った大濠高校の活躍!
昨日の準々決勝も南部高校(近畿)を3 - 2 で破り2年ぶりの4強進出です。
南部九州代表の文徳高校も初戦を勝ち上がったんですが、残念ながら崇徳高校(西中国)に0 - 4 で破れ敗退。
もし文徳が勝っていれば2大会ぶりにベスト4に九州勢が2校、それもその年と同じ大濠・文徳と同じ顔合わせだったんですが・・・・。
・・・・そして今日・・・・大濠高校は南関東代表の三浦学苑と決勝戦の椅子を奪い合う。
2年連続で神奈川に優勝旗を持ち帰らす訳にはいかない。
今夏、壊滅状態に陥った九州硬式野球の無念を晴らして欲しい。
今日の準決勝第一試合は全国制覇6度を誇る中京高校に挑む崇徳高校、
3年連続出場の大濠高校が2年前の準決勝敗退の雪辱し初の決勝進出なるか?
大濠高校・・・・歴史の扉はノックしてる・・・あとはその扉をこじ開けるのみ!
CSあたりで放送してくれないもんだろうか・・・・。。。。。