いつかは来るだろう・・・・すぐ近い将来に。
イーグルス優勝より衝撃を受けたもの・・・
ついにその時が来てしまった。
金本・緒方・前田と居並ぶカープの外野は破壊力抜群だった。
1シーズンで3人同時に3割30本30盗塁を達成したとしても「あぁ~あの3人だったら出来るよね。」こんな大記録を達成してたとしてもそんなに衝撃を与えない・・・そんな最後の一人がついに断を下した。
3冠王を3度も獲得した落合さんから「俺なんか天才じゃないよ。本当の天才は前田だけだよ」そう言わしめた。
イチロー選手からもお手本にされる芸術的、もはやアートの域に達した打撃フォームは見る者を魅了した。
選手生命を絶たれかねないアキレス腱断裂をしたときの会見では「今までの前田智徳は死にました」その言葉に、そこまで野球に対し真剣に取り組んでるんだと感銘した。
無骨であまり話さないイメージから求道者や侍と言われ、何度も故障していることから「侍は、そう簡単に倒れるもんじゃないんですよ」
その一方では、衣笠祥雄さんは「今の前田があるのは練習の賜物」と評し、達川光男さんも「あいつは天才じゃない。研究熱心で、相手が自分をどう攻めるかを考えながら練習している」と舌を巻き、小早川毅彦も「夏場の練習で他の選手が『きつい』と悲鳴をあげても、前田だけは黙々とバットを振っている」と、野球に対する厳しい姿勢を評価している。
その心の熱さは熊本工業時代にも発揮され、高3の夏、熊本大会の決勝戦では敬遠で2ボールとされた途端マウンドへ歩み寄り「勝負せんかい! ストライク入れんかい!」と怒鳴った。これには相手投手も熱くなり「何やと!」とやり返したため、球審が間に割って入ったため事なきを得た。(まぁこれはちょいと行儀悪いが)
そんな前田選手がついに引退する。
もうただただ「お疲れ様でした」・・・この言葉以外ないでしょう。
ホントにお疲れ様でした。
そしてもう一つの衝撃がこれだ。
桐光学園・松井投手がついに『プロ志望届』を出した。
まぁそれ自体には驚かない・・・・が!
桐光学園・・・・名前を聞いただけでメチャクチャおしゃれなイメージがある。新宿から小田急線に乗って新百合ケ丘駅・・・・それとも渋谷から田園都市線に乗って・・・・やっぱりおしゃれじゃねぇ~か!
それがどう言うことだ?制服が学ランって・・・・。
そんな松井投手にはオリックスかDeNAに入団して経営と戦力の立て直しに尽力してもらいたい。
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