遠野仮設住宅…
そこはまるで「民話の里」を小さく千切ったような、ぬくぬくもりもりの木造建築…
集会所では、縫針を持つおばあちゃん達の周りを、飛び跳ね転がって遊ぶ子供達の声が、なによりも、なによりも、なによりも、希望に満ち満ちていた…
教えてくれると言うおばさんに甘えて「ゾウさん」作りにも挑んでみたけど、予想以上に出来の悪い僕に耐えかねたのか、途中からはスパルタ教育だったように思います…
窓の外では、雪が横に降っていました…
そんな話が、僕の小さな「遠野物語」になったのは、もう2日も前の出来事です…
あぁ、どんど晴れ…