朝の目覚めはスッキリ爽快
しかしながらテントから這いだすと
くりびつドンキーな驚きが!
事もあろうに荷物の上に置かれてる
なにやら小さく丸いもの…
よくよく目をかっ開いて見てみると
なんとそこには
そっと置かれた三枚の百円玉がある…
総額で三百円
「しかし一体どなた様が…」
辺りを見回してもそれらしい御仁は
見当たらず
感謝感激万感の想いを込めて
ポケットの中に捻り込んだ訳ですが
この幸福を誰が下さったのか…
ぶっちゃけ正直
同じ様な御接待が度々あったりする…
その殆どが食料である事が多いが
本当に本当この世の中
菩薩の様な人がどこに行っても潜む…
貰った物よりも
して頂いたという事実の方が大きい
東海道四十七番関宿での
そんな御情けを頂きながら
静けさ漂う早朝の街並を歩いてみた…
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旅の中のその半分は
誰かに背中を押されてるもので御座候…