訴う事… 2012年05月31日 | 日記 閉鎖された駅舎には、防波堤の建設を訴う看板が並び、この土地の生きるか死ぬかの存続が語られ綴られている… 子供達がこの震災を語り継いでいく将来、その悲劇は、いつかまた必ずやって来ると、誰もが知っているのだから…
樹木のように… 2012年05月31日 | 日記 草の伸びきった球場で、ひとりゴルフの玉打ちをしているお爺さんを見かけた… 変わり果てた景色の中でも、人々は当たり前の日常を当たり前に生きている… それは、四季を繰り返す樹木のように、強くもあり、とても優しく逞しく、そして美しい…
投稿下さい… 2012年05月30日 | 日記 この土地もまた、鉄道が高台へと道を変えるかも知れない… そうなれば、この辺りの地図も、何年かの内に大きく変わってしまうのだろう… 都市や商業地に比べ、小さな町は支援も届かず、寂しく取り残されているように見えてしまう… 集落の中には、広く意見を求める為の小さな箱が、いつからともなく置かれている…