思い立ったその時に…

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コルドバ街歩き②

2016年08月01日 | ◇16 アンダルシア地方の旅
コルドバといえばメスキータ。メスキータとは、イスラム教のモスクのことです。
 

もともと、コルドバは後ウマイヤ朝の首都だそうで、当時の初代王が首都に相応しいモスクを造ろうとしたのが、コルドバのメスキータの起こりです。

以来、イスラム王朝からカトリック教徒によるコルドバの再征服の中で、このメスキータは何度か増改築を繰り返し、現在、遺跡として残っているということです。

だから、メスキータの内部は、イスラム教のモスクがありキリスト教のカテドラルがあり、2つの宗教が共存し、何だか不思議な感じがします。
それも、この遺跡にまつわる歴史だということですね。
個人的には、建物の内壁にはキリスト教に関係するものが多く装飾されているので、メスキータとはいいながらキリスト教色が強い感じがしました。

 

また、メスキータ敷地内の中庭には塔があり、登ることができました。
メスキータ全景やコルドバの街並みを眺めることができました。