ジジイのたわごと

ジジイが適当に思いついたことを書いてみます

転居のお知らせ

2011-04-15 11:14:02 | 日記
 中学時代の友人から「転居のお知らせ」のハガキを受け取った。
ハガキの文面の中に、下記の俳句があった。

 「早春や身のおきどころ惟みる  草径」

 いつもの好奇心から「早春や身のおきどころ惟みる」をインターネットで検索した。すると「・早春や・でなく・早春・ではありませんか?」とある。再度「早春身のおきどころ惟みる」でインターネットしてみたが、「該当する句は見当たりません」ときた。
更に「草径」をインターネットしてみたが分からない。

 先日、中学時代の同窓会で「転居のお知らせ」本人が参加してたので、上記の顛末を話したら、「あの俳句は、オレが詠んだ俳句であり、草径は俳句を詠むときの、オレの名前だ」
道理でインターネットで見つからなかったのだ。「草径」は彼の名前の「宗継=むねつぐ」を音読みすると「そうけい」なので「草径=そうけい」としたそうだ。

 出来れば、「草径俳句全集」なんてのを創って、インターネットでも見つけられるようにしてほしいものだ。もしそうなると、「草径俳句全集、売り出しました。書店でお買い求め願います」みたいなハガキが到着するかもしれない。これから先は「転居のお知らせ」と関係ない「ジジイのたわごと」である。

 なを、「惟みる」は「おもんみる」と読むので念のため!!
「惟」の字は、小学校のとき、必ず暗記させられた教育勅語(きょういくちょくご)の出だしが「朕惟ふに=ちんおもうに」だったと思う。「御名御璽=ぎょめいぎょじ」で終わった記憶がある。「朕」は天皇陛下のことである。教育勅語を暗記出来てるかを、教室で常にテストされ、一文字でも間違うと、先生からビンタを食らったものだ。教育勅語の内容を理解するより、暗記するのを優先したのである。先生のビンタを回避するため、教育勅語を暗記してたが、今となっては忘れてしまって、思い出せない。