アンジャッシュの児島一哉(左)と渡部建
これを機に中国進出?アンジャッシュ ネタ“パクられた”
スポニチアネックス 1月30日(月)7時0分配信
スポニチアネックス 1月30日(月)7時0分配信
日本の紅白歌合戦に当たる国営中国中央テレビの春節(旧正月)恒例番組で放送されたコントが、日本のお笑いコンビ「アンジャッシュ」の作品の盗作ではないかとの疑惑が浮上している。「超市面試(スーパーの面接)」と題するコントで、同コンビの代表作「バイトの面接」に酷似。中国では「恥ずかしい」「明らかに盗作」などと失望の声が広がっている。
盗作が指摘されているのは、毎年放送されている旧暦の年越し番組「春節聯歓晩会」。歌だけでなく、曲芸、漫才なども披露され、老若男女に人気の国民的番組だ。
22日夜に放送されたコント「超市面試」は、スーパーの面接に来た男性を店長が万引犯と誤解。店長は男性を問い詰めるが、男性は面接の一環だと思い込み、会話がすれ違っていく内容で、中国の人気コメディアン郭冬臨らが披露した。
「バイトの面接」はツッコミの渡部建(39)が店長、ボケの児嶋一哉(39)が面接に来た男性を担当し、コントの時間は約5分間。問題のコントは約12分間あり、店長が最後に勘違いしていたことに気付くなど、オリジナルの展開もあった。
アンジャッシュは「残念なことですが、僕らのコントが中国で少しは通用するのかなと思いました。これを機に中国進出したいです」とコメントを寄せた。
▽アンジャッシュ 高校の同級生だった児嶋と渡部が結成し、94年にデビュー。NHKのお笑い番組「爆笑オンエアバトル」、日本テレビ「エンタの神様」などに出演し、人気に。「バイトの面接」などに代表される「勘違いコント」「すれ違いコント」を得意とする。
※ジジイのたわごと
中国では、以前も同じような盗作疑惑が発生してた。
中国四川省成都市の遊園地に登場したガンダムにそっくりな巨大ロボット立像
Photo By 共同
日本の新幹線を中国製新幹線として、アメリカへ売り込みをやったり、日本商品のコピー商品を製造販売したり、今回は日本のお笑い芸人のパクリをやったりで、コピーやパクリは中国の国策となってるような雰囲気である。
中国の富裕層が観光旅行で来日すると、日本製商品を買いあさるというニュースが流されたりしたが、裏返せば、日本商品のコピーが中国国内で出回ってるということであろう。
かつて日本でも欧米の有名ブランド品のコピー品が氾濫したことがあったが、今では法的規制が厳しくなり、影をひそめたようである。
なんと次の様なニュースが飛び出してきたようである。
中国版「紅白」での日本コントパクリ疑惑、原作者は「偶然の一致」と反論―中国
2012年1月31日、人民網日本語版によると、中国で旧暦の大晦日に放送される国民的年越し番組「春節聯歓晩会」(日本の紅白歌合戦に相当)はすでに幕を閉じたが、同番組をめぐる議論は今なお熱を帯びている。そのひとつに、お笑い芸人・郭冬臨(グオ・ドンリン)が出演したコント「面接試験」が日本のコントのパクリではないかとネットユーザーから指摘された問題だ。しかし、「面接試験」原作者の姜力琳(ジアン・リーリン)氏は、このコントはあくまでも、相棒の田昊(ティエン・ハオ)氏と共同で創作したオリジナルだと主張、「日本のコントと似ていると言われているが、偶然の一致としか言いようがない」と反論している。成都商報が伝えた。(Record China)
※こうなると水掛け論になって、どちらが正しいのか分からない。