※ジジイのたわごと
私のブログ、2012年1月19日、「芥川賞受賞者の不機嫌会見」=受賞者の本が店頭品切れの状態となったらしいが、昨日私が覗いた本屋さんの入口近くには、「芥川賞受賞作品」と大書して、本がうず高く置いてあった。本屋さんにしてみれば、売上確保のチャンスであろう。
本を買う・・・何年振りだろう?インターネットのニュースで充分だとばかりに、新聞も読まなくなった私が本を買うなんて、自分でも信じられない。多分、著者の不機嫌会見が本を買った大きな動機であることに間違いない。
著者の不機嫌会見については、テレビやインターネットでも紹介されたので、ご存じの方も多いと思うが、「私が芥川賞を貰って当然、貰えるんだったら貰ってやる」「貰わなかったら東京都知事が迷惑するだろう」「こんな会見、早く終わりましょうよ」・・・過去4回も芥川賞候補となりながら、5回目にして受賞したことが、気に入らないとして、不機嫌会見となったようである。
常識的には、受賞の喜び会見となるのだろうけど、このような不機嫌会見の著者の本とは、どんな本だろうとなって、ついつい買ってやったのである。
パラパラめくってみたら、140ページである。1日1ページ読むとして、140日間である。果たして何日間で読み終えるか、私には予想も出来ない。なんだか本を読むのが憂鬱になり不機嫌となってきた。その内、カミサンが読み始めるかもしれない。