ジジイのたわごと

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言うだけ番長!!

2012-02-26 05:07:55 | トピック
 

前原氏、記者会見で産経排除=「言うだけ番長」報道に抗議
時事通信 2月23日(木)20時13分配信

 
 ▲民主党の前原誠司政調会長は23日夜の定例の記者会見で、前原氏に関する報道内容を理由に産経新聞記者の出席を拒否した。政権与党幹部の記者会見で、特定のメディアを排除するのは異例だ。
 
 前原氏は出席拒否の理由について「明らかに度が過ぎ、事実と反した、人をおとしめるための悪口を書き続けることはペンの暴力だ。(産経の報道は)受容の範囲を超えている」と強調。また、産経新聞に対し、文書で報道に関する説明を求めたことを明らかにした。
 前原氏は具体的にどの記事を問題にしているかについては「私が言うとペンによって拡散される。私からは控えたい」と明らかにしなかった。
 
 産経新聞のウェブサイトによると、前原氏は同日、自身を「言うだけ番長」などと記載した産経新聞の報道に抗議し、会見出席を拒否する意向を伝えた。
 前原氏は衆院議員会館での会見前に産経新聞記者がいたことから「会見を始められない」と述べ、会見場所を別に移した。会見室前で民主党職員により出席者の名刺提出が求められ、産経記者の入室は拒まれた。会見では複数の記者が、産経を排除した前原氏の対応に抗議したが、同氏は「事実に基づかない悪口を書かれ続けている。政治家にも人格がある」と産経の出席に応じなかった。
 
 飯塚浩彦産経新聞東京本社編集局長の話 報道での表現を理由に記者会見への出席を拒否されたのは極めて遺憾だ。断固抗議したい。公党、しかも政権政党の政策責任者である前原氏が、このような理由で記者会見への出席を拒むことは看過できず、前原氏に猛省を促し、今回の措置の撤回を求める。

 ▲産経新聞は民主党の前原誠司政調会長の言動に関し、「言葉ばかりで、結果が伴わない人」との意味を、漫画「夕やけ番長」(梶原一騎氏原作)をもじって、「言うだけ番長」と表現してきた。前原氏が民主党代表を務めていた平成18年に起きた「偽メール事件」も念頭にある。
 
 本紙が前原氏を「言うだけ番長」と表現した記事は、東京本社発行の最終版で計16回。最初は平成23年9月15日付朝刊の記事。「背景には『言うだけ番長』と言われる前原氏への不信もある。就任早々に米国で武器輸出三原則見直しなどを打ち出したことを受け、党内に『前原氏の独断専行を許すな』との声が強まった」と表現した。
 
 同9月30日付の記事では、東日本大震災の復興財源をめぐり、税外収入を政府案より2兆円積み増すと表明した前原氏について「目標額を達成できなければ前原氏の『言うだけ番長』という不名誉な称号は不動のものとなりかねない。」

※ジジイのたわごと
 『言うだけ番長』とは、言い得て妙である。鳩山元総理大臣は沖縄の米軍基地移転問題に対し、最低でも県外と云って、なんにも出来ず、本人はあっさり総理大臣を止めてしまった。まさしく『言うだけ番長』の総元締めであろう。
 
 かくなる上は、前原氏が言った事を実現するしか、『言うだけ番長』の汚名返上は出来ないであろう。それとも『言うだけ番長』は鳩山元総理大臣以降、連綿と続く伝統となってるのか?
 こんな事を書いてると「こんなブログ書くのは、ヤメロ!!」と叱られそうである。

前原氏は、1962年4月30日生まれだから、今年やっと50歳である。「男の40、50はハナ垂れ小僧」と昔からの言い伝えからすると、『言うだけ番長』もやむを得ないのかもしれない。
 しかも国会議事堂の中は魑魅魍魎=ちみもうりょう=で妖怪変化の場所らしいから、特にハナ垂れ小僧は心すべきであろう。