一円玉の製造、43年ぶり見送り=電子マネー普及で需要減―昨年
時事通信 2月17日(金)2時31分配信
時事通信 2月17日(金)2時31分配信
市中への流通を目的とした一円硬貨の製造が、昨年は1枚も行われなかったことが16日、分かった。流通目的の一円硬貨が造られなかったのは1968年以来、43年ぶり。在庫に余裕があることに加え、電子マネーの普及で小額貨幣の需要が下がっていることが背景にある。
独立行政法人造幣局によると、2011年に造った一円硬貨は、貨幣詰め合わせセット用の45万6000枚だけで、市中流通向けの製造は見送った。五円硬貨と五十円硬貨は2年連続で市中向けは製造せず、ともにセット用の45万6000枚だけを造ったという。
また、十円硬貨と五百円硬貨の製造枚数は前年より減らす一方、自動販売機での利用が多い百円硬貨は大きく増やした。全硬貨の製造枚数は市中向け・セット向けの合計で約7億3817万枚と86年以来、25年ぶりに8億枚を下回った。
※ジジイのたわごと
一円玉は、スーパーやコンビニで買い物した時、お釣りとして貰うので、硬貨入れの中は、何時の間にやら一円玉が増えている。一円玉とは言え、れっきとした日本の通貨だから、捨てるわけにいかない。なので、再度スーパーやコンビニへ出掛けた時、出来る限り一円玉を使うようにしてるのだが、それでも簡単に減る事はない。
無いと困るし、あればあったで邪魔くさいし、捨てるわけにもいかず、製造中止は昨年だけなのか、一円玉に未来はあるのか?「一円玉、されど一円玉」である。
一円玉の製造コストをインターネットで検索したのが、下記の如しである。
1円玉の製造コストは・・・
12 18, 2006 | Posted in 日常生活の雑学
2 Comments
1円玉を造るのにかかる金額を紹介したいと思います。
1円玉の製造コストは約2円です。
要するに1円玉を造るには約2円必要なわけです。
補足1:1円玉(一円硬貨)とは日本政府発行の補助硬貨のことです。
硬貨の中で最も製造枚数が多いです。
補足2:原料となるアルミニウムの原価だけで1枚あたり0.7円程度かかっており、そこから1円玉として出来上がるまでに1枚あたり1.6~1.8円程度のコストがかかっていると言われています。
補足3:赤字にならない理由
1円玉の製造コストは2円ですが、
1000円の製造費は14円20銭、5000円が20円20銭、1万円が21円70銭
というように、お札の製造費が安いので赤字にはなりません。
・・・以上の通りであった・・・