かしの木山自然公園、野鳥観察会第二部として巣箱清掃がおこなわれたので、中をのぞかせていただき、巣箱周辺で越冬する昆虫を観察してきました。
クロウリハムシと何かの幼虫です。
巣箱の入り口にあったハラビロカマキリの卵。この場所はヤバイですね。シジュウカラの餌食になるのも時間の問題のような気がします。さしずめ餌付一戸建てリフォーム済みといったところでしょうか。
巣箱の下から出てきたコカマキリの卵。コカマキリは隙間とか目立たない所に産卵するようです。
ナナホシテントウ。越冬しながら死んだフリをしています。
一見何事もない巣箱に見えますが、巣箱の入り口をアオゲラ(キツツキ)に拡げられてしまった巣箱です。アオゲラが縄張り宣言として拡げたようですが、冬場の餌の乏しい時期、越冬中の昆虫を狙ったとも考えられるのではないでしょうか。
【その観察出来た昆虫】クモの卵胞、何種類か。ゴキブリの幼虫(種類は不明)、ハエの仲間の蛹と思われるもの。などです。
カメムシの仲間、サシガメなどが見られなかったのは、以外でした。
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