ススキの根に寄生する植物です。自ら光合成する能力はなく、葉は退化してしまったそうです。園芸店で売られているものは、ススキの根に種をまいて育てたものだとか。ススキの根元をかき分けると見つかるかも知れません。名前の由来は、花の形が、寝かすとキセルの様な形をしていることからきたようです。しかし寄生されるススキの方には何かメリットがあるのでしょうか。
拾ったもので、足もついていませんでした。図鑑で調べてみたところ、模様から、アカスジキンカメムシのようです。しかし死んでしまうとずいぶんと色が変わってしまうものです。今度は生きているものに会いたいですね。幼虫にはよく会うのですが、成虫には、なかなかお目にかかれません。
自然講座、「虫の音を聞く」が、かしの木山自然公園において、鳴く虫保存会の安藤 俊夫先生を講師に招いておこなわれました。
先生の尺八の伴奏で「虫の声」を合唱するというちょっぴり照れくさいスタートになりました。
先生の累代飼育しているムシより。
クツワムシ♀
クツワムシ♂
キリギリス
カンタン
これは外の観察で見つけたウマオイの♀。
クツワムシの耳ですが、前足の関節の下の楕円の部分が耳だそうです。
その他、エンマコオロギ、ツヅレサセコオロギ、ミツカドコオロギ、マツムシなどを見せていただき、外では、アオマツムシ、カンタン、カネタタキ、エンマコオロギ、などを聞くことが出来ました。
また草刈りにしても、タイミングによっては、そこに棲む鳴くムシの生活に大きな影響を与えることなどから、他の生き物と共存する社会を目指すには、何をしなければいけないのか、改めて考えさせられた一日となりました。
先生の尺八の伴奏で「虫の声」を合唱するというちょっぴり照れくさいスタートになりました。
先生の累代飼育しているムシより。
クツワムシ♀
クツワムシ♂
キリギリス
カンタン
これは外の観察で見つけたウマオイの♀。
クツワムシの耳ですが、前足の関節の下の楕円の部分が耳だそうです。
その他、エンマコオロギ、ツヅレサセコオロギ、ミツカドコオロギ、マツムシなどを見せていただき、外では、アオマツムシ、カンタン、カネタタキ、エンマコオロギ、などを聞くことが出来ました。
また草刈りにしても、タイミングによっては、そこに棲む鳴くムシの生活に大きな影響を与えることなどから、他の生き物と共存する社会を目指すには、何をしなければいけないのか、改めて考えさせられた一日となりました。
カナブンの雄雌の判別に感心を持った珍少年は、観察の結果、ある仮説を考えました。それは前足の太さが違う個体がいること。交尾しているカナブンは足の太いものが下にきていることから、前足の太いものが♀。その理由は、産卵のため♂よりも深く地中にもぐらなくてはいけないため。というものです。しかしそれから三十年以上経った現在も真実は、確認していません。果たして真相はどうなんでしょうか?この説が正ければ、画像向かって左側が♀になります。