この日は、カップルさんとしか会えませんでした。常に一緒にいるのは、ツチイナゴなどと同じ理由が多くを占めていると考えられます。この個体は、周囲の葉の鮮度が落ちるのにあわせて色あせている様にも見えるのですが、気のせいでしょうか。
モズの♀が縄張り宣言をしていました。♀は、目に黒いラインがなく、お腹のウロコ模様が強く出ています。これから春まで♂とは別の縄張りを持ち、孤独な冬を過ごします。肉食のモズが群れると、アッという間に餌不足に陥るためであるといわれています。冬の終わりにつがいのモズを見かけたら、春はすぐそこまで来ているのです。
相模原市の遊水池にキンクロハジロが4羽いました。ふて寝をしているようですが、この態勢でどんどん遠ざかっていきます。目も開いているので、撮影者は、警戒されているのカモしれません。
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オナガガモがやってきました。今期初見は、10月9日。その時は、♀が1羽でしたが、今日は10羽いました。画像は♀の様に見えますが、エクリプスの♂です。これから換羽していきます。個体数もこれから増えていくことでしょう。
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「モズの高鳴き七十五日」といいますが、この時期近所の電線やアンテナの上で盛んに高鳴きをしています。高鳴きを聞いて七十五日経つと初霜が降りるということで、高鳴きによって、秋の深まりを感じます。高鳴きは、いわゆる「縄張り宣言」でこれから春まで♂♀ともに別の縄張りを持ち、孤独な冬を過ごすのです。
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