溶接・溶断、厚中鋼板 金属加工専門の三立製作所
東京西多摩 瑞穂町 株式会社三立製作所。
今日はサンダーの仕上げについてです。
通常当社では溶接組立をした後、サンダーにて表面を綺麗に仕上げる工程が入ります。
サンダーとは、
直径100mmの砥石(さまざまな粒度があります)が高速回転する電動工具で
対象物を削っていきます。
このサンダーによる仕上げは、
ただ闇雲に表面を削るのは見た目が悪く仕上がりが汚くなります。
当社で気をつけていることは、
・サンダーで削る方向を統一すること
・必要外のところを削らないこと
であります。
方向を統一する事で削られた面の光沢が綺麗に見えます。
2つ目の「必要外のところ」とは、
ついつい大きく広い範囲を削る傾向があるのですが、
「サンダー仕上げ」は凹凸をなくし表面を綺麗にしていると同時に
削る事で製品に「キズ」を付けいているという意識をもって作業をしています。
製品によっては、外部から目立つところに使われるものがあります。
得意先、お客様にとって外観が綺麗であったほうが良いに越したことはないですからね。