私のつれづれ草子

書き手はいささかネガティブです。
夢や希望、癒し、活力を求められる方の深入りはお薦めしません。

秋の味覚

2024-08-28 | 1食べる
今年、日本列島が熱帯になってしまったのかと疑うほどの酷暑であった。
もう秋は来ないのではないか、と思うこともあるが、秋の味覚を見つけて安堵した。

好物のいちじくは広島県尾道産。
目下、収穫の最盛期であるらしい。
そしてピオーネはやはり広島県三次産だ。

ノロノロ台風の行方を案じながら、小さな小さな秋を楽しむ。

酷暑を乗りこえた尊い秋の実りに感謝。
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今の私がこうしているのは

2024-08-25 | 5考える
つたない私のブログに訪れて下さった方のブログを訪問して、しばらく考えることの無かった事に思いをはせる。

今の私がこんな風な存在で、世の標準から隔たった生きようであるのは、結局のところ、私の生まれ育った環境を成り立たせた人々のせいであると。

私を取り囲んだ大人達は、悪人ではなかったけれど、それぞれに屈折を抱えた個性的な面々であった。

守られてはいたけれど、温かい愛情に包まれて育ったわけではない。
家族は、生存を保証してくれる人達ではあったけれど、頑固で、お互いにわかり合い、折り合いをつけるのは難しい人達だった。

かくして、家族が私にとっては厄介な存在となる。
愛情に満ち足りてはいなかったので、愛をもとに、新たなファミリーを築くことに価値を見出だすこともなかった。

人間は結局のところ、育まれ与えられたものに相応する仕上がりにしかならない。
そして今、墓じまいが自分に残された使命だと考えながら生きている。

酷暑の日曜日、家に引きこもってそんな事を久し振りに思った。
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和牛ロースステーキ

2024-08-24 | 1食べる
友人のお誕生日を祝って、野球選手御用達の和牛専門店で奮発し、晩ご飯は和牛ロースステーキと相成った。

霜降でピンク色の和牛ロース。
厚さは1センチほどで、お肉の代金だけでちょっとしたランチコースが楽しめる。

気合いを入れて焼き始めるが、霜降の脂がフライパンにみるみる溶け出し、まるでステーキのオイル焼きといった状態になった。

あまり焼きすぎはよろしくないと、お皿に引き上げ、嬉々としてフォークとナイフを使う。
柔らかい。
文句なく柔らかいのだが、口に入れ噛むほどに自分の中に違和感が生まれた。
肉というより脂なのだそれは…。

臭くない上質の脂であることに間違いはないのだが、私は肉を味わいたかったのだ。

友人も「柔らかいね」「とろけるね」と言いながら、徐々にテンションはスローダウンしていった。

健康的な食生活を目指して久しい。
その間に、自分の志向が変化してしまったのかもしれない。

高価だったんだけどなぁ…ちっとも美味しく感じられなくなっている自分が恨めしい。
そんな事をひたすら思う久々の霜降り和牛ステーキであった。
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ANDERSENのバケットサンド

2024-08-22 | 1食べる
ANDERSENのバケットサンドを頂き、これでお昼ご飯。

某デパートの地下でしか購入出来ない、レタスとハムにチーズも挟んであるバケットサンドウィッチだ。
チーズも加えてある点が特徴で、ごくありふれたマヨネーズたっぷりのサンドウィッチなのだが、私の好物である。

フランスパンのパリパリ食感がたまらぬサンドウィッチで、自分で材料を揃えて作ることも可能だが、どうしても仕上がりが同じにはならない。
パン自体も高騰しているが、このバケットサンドウィッチの価格も従来より2割高になっており、購入するには少しばかり勇気が必要になってしまった。

お昼に持ち込んで頂くのは、非常に有り難い品であった。

オクラ納豆と焼きなす、それに即席のポタージュスープを添えて、お昼ご飯を楽しく頂いた。
今日もご馳走さまでした。
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お好み焼き

2024-08-20 | 1食べる
今日の夕飯はお好み焼きだ。
時間が経って食感が劣化したキャベツを片付ける。
旨味を加える為にモヤシも投入。
豚肉は欠かせない。
これらの材料を、調味されたお好み焼き粉と卵、適量の水でミックス。
フライパンで優しく焦らずじっくりと焼く。

ふんわり関西風のお好み焼きができあがった。
お好みソースとマヨネーズでデコレーションし、青ねぎを散らす。

お家で作るお好み焼きも、どうして捨てたもんじゃない。
今日も美味しく頂いた。
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きのこのアヒージョ

2024-08-14 | 1食べる
お盆前から食材の高騰が目立つ。
また、米の入荷が不安定だったり、南海トラフを警戒して水の買いだめが起こっていたり。

お盆の集まりを想定した、ご馳走メニューも気になるが、お墓参りして完了の私の財布は緩まない。

生鮮食品の中でも工場生産のきのこは、価格も供給量も安定している。
頼もしい食材だ。
それをオリーブオイルと、調合された調味料で煮込む。
今日はオクラとブロッコリーを加えて、きのこのアヒージョ。

最近、魚介類を食べるととかく体調を崩すので、精進仕立てである。
大手パンメーカーのバケットを軽くトーストして頂いた。

今日もご馳走さまでした。
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トンテキ2枚

2024-08-13 | 1食べる
盆暮れ正月。
世の人は家族や親族と集う。
お一人様には淋しい時期だ。

個食が極端に増える。
買っておいた食材を消費するため、大食漢にならざるを得ない。
俄然、減量達成は遠のく。
淋しいと太るのだ。

今宵はトンテキ2枚を一人で食べる。
豚の脂でピーマンも旨味を増し、美味しく仕上がった。

サニーレタスは、自家製梅味噌ドレッシングをかけていただく。
梅酢の効いた梅味噌ドレッシングは、サニーレタスと相性抜群。
ベストマッチだ。

ご飯がすすむ晩御飯。
ささやかな幸せに浸る。
食べる食べる。
大いに楽しんだ。

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私の高齢車

2024-08-11 | 3老いる
現在乗っている車は14才4カ月になった。もう製造中止になっているコンパクトカーだ。
走行距離はさほどではないが、エンジン音が明らかに変化してきた。
最近は定期点検のたび、いい加減に乗り替える頃合いであることをやんわり伝えられていた。

車税の季節、環境負荷の高い車の仲間入りをしたらしく、何時もより5000円上乗せされた車税の支払い納付書が届く。

私が車に詳しければアンティークカーとして乗り続けるのだが、私の車に関する知識は恐ろしく乏しい。

そうこうするうち、10年振りで駐車場入り口で逆光に目が眩み、後輪部分をわずかにこすりキズつけてしまった。

エンジンは時に奇妙な音をたて続けている。
かくも長い期間、同じ車に乗り続けた事はなかった。お気に入りの愛車だったのだが、引退させることにする。

猛暑のこの夏。
トラブルが発生し、立ち往生する事態を想像すると、高齢者や虚弱な人を私の車に乗せる訳にはゆかない。

屋外の駐車場にこの古い車を駐車することも気がかりだ。
炎天下で、高齢車が故障を誘発される事は十分にあり得るのだから。

人も車も、時間を経て年老いながら動き続けることは、こう言うことなのだ…としみじみ思う。
自分の年齢を数え、衰える現実を思いつつ、それを意識して生き続けることは本当に難しい…と考え込む今年の夏である。
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炊きたてご飯と大長なすの焼きなす

2024-08-04 | 1食べる
米の流通が不安定らしい。
一部スーパーマーケットでは米の棚がスカスカだ。

国民性だろうか、棚在庫が少ないのを見ると不安になり、自宅にストックがあっても早めに米を買っておきたくなるものだ。
そして、さらに棚在庫が薄くなる。

我が家の米は残りわずかになっていて、仕方なく割高な新潟産棚田米1キロの袋が残っているのを見つけて購入した。

さすが新潟のこしひかりはしっかりとした米粒。
しかし、若干ぬか臭さの残る炊き上がりとなった。
昔ながらの研ぎ洗いをした方が良かったのかもしれないが、それでも美味しいご飯ができあがった。

最近、見つけるとかごに入れてしまう大長なす。
すらっと長い大長なすは、グリルにすっきり収まり、焼きなすにするのにぴったりだ。
美味しくしっかり食べて、厳しい暑さを何とか乗り切りたい。

その後出かけた大規模スーパーマーケットの米売り場に、米は沢山並べられており、既に種子島産の新米もトップコーナーに積み上げられていた。
もう南から新米の季節が始まっている。
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出雲そば

2024-07-31 | 1食べる
天気予報を見るたび絶望的気分になる。
赤々と灼熱のおひさまマークがずらりと並ぶ。
とにかくモーレツな暑さだ。

今朝、開局間もない時間を狙い、先延ばしにしていた振り込みをするべく、郵便局に出掛けたが、ジリジリと痛いような日差しに完敗した。

体力的に消耗すると、負けまいとして脳神経から指令が出るのか、食欲だけは旺盛である。

例によって熱を極力避けたいので、最近はお昼に麺ばかり食べている。

昼食は出雲そば。
山芋おろしに青じそとミョウガを山盛り添えた。
たんぱく質が無いが、卵を焼く気にもならない。

晩御飯には、冷蔵庫の豚小間を冷しゃぶサラダ風に調理しようと今のところ考えている。
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