風が吹きすさぶ寒い日。
いつものように墓参をし、ふと見つけた言葉。
私がその日見つけただけで、それはもう何か月も前から貼り出してあったのだろう。
貼紙のふちどりは、もう色あせている。
「何をしでかすかわからないのが人間。
どうなるかわからないのが世の中。」
性善説にはたっていない。
あたたかくもないし、道も示されてはいない。
けれども、おそらく現実とはそうしたもの。
私がどうなるか、この社会がどう変化してゆくのか…分かるはずもない。
ただ、妙なことをしでかさないように自戒しながら、一日を積み重ねてゆくしかない。
それが、生きること。
いつものように墓参をし、ふと見つけた言葉。
私がその日見つけただけで、それはもう何か月も前から貼り出してあったのだろう。
貼紙のふちどりは、もう色あせている。
「何をしでかすかわからないのが人間。
どうなるかわからないのが世の中。」
性善説にはたっていない。
あたたかくもないし、道も示されてはいない。
けれども、おそらく現実とはそうしたもの。
私がどうなるか、この社会がどう変化してゆくのか…分かるはずもない。
ただ、妙なことをしでかさないように自戒しながら、一日を積み重ねてゆくしかない。
それが、生きること。