私のつれづれ草子

書き手はいささかネガティブです。
夢や希望、癒し、活力を求められる方の深入りはお薦めしません。

ごぼう天うどん

2025-02-01 | 1食べる
世の中は今月二日の節分に向け、恵方巻だの節分そばだの賑やかである。

お祭り好きの日本人。
イベントがあれば、それをテーマにした売場づくりがなされて、定番のあれやこれやが姿を消してしまう。

日常を忘れて、一緒に祭りを楽しめば良いのだろうが、いつもの定番商品を求めて諦める事が最近は増えたように思う。

春をそろそろ迎える境目だというのに、今日は寒かった。
へそまがりの私は、そばではなくうどんが食べたくなる。

仕出しやさんが営むお弁当やさんで、お気に入りのごぼう天を買い求め、温かいごぼう天うどんのお昼ご飯になった。
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鶏ごぼうネギまみれ

2025-01-20 | 1食べる
ごぼうが好物だ。

ごぼうのてんぷら。
きんぴらごぼう。
すき焼きにも豚汁にも、ごぼうがあるのと無いのとでは風味に格段の違いが生じる。

今日は鶏のせせり肉とごぼうを炒め、鶏ごぼうの晩御飯になった。

お好み焼きに使おうと用意していた、刻み青ねぎが、今日までの消費期限だったので、全てをフライパンに投じて、ネギまみれに仕上げた。

ごぼうは根っこであって、およそ食べ物には見えないだろうが、食物繊維が豊富で、ポリフェノールも沢山含有している。

戦時中、日本で捕虜となった外国人は「根っこまで食べさせられた」と劣悪な待遇のひとつとして訴えたそうだが、現在、我が国に溢れるインバウンドの訪日客の方々は、ごぼうという食材について理解してくれているのだろうか。

あく抜きしすぎると風味を失う。
ほどほどの下処理で味わいたい。
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柿の葉寿司

2025-01-13 | 1食べる
連休中日、ぼんやりスーパーのチラシを眺めていて、全国各地のお弁当特集に目が止まる。
寒いし、料理するモチベーションは低い。

奈良の柿の葉寿司を食べたい気分になった。

米も買っておきたくて、夕暮れのスーパーに出かける。
当日、新潟の米や玉子の特売をしているスーパーもあったのだが、ぐずぐずしいて、もう特売品は間違いなく売り切れている頃合いだった。そこで、徒歩で荷物を抱えて帰ることが可能なスーパーを目指した。

米は高い。
棚に米袋は並んでいるものの、米が店頭から消えた昨年の価格から安くなる気配はない。

2キロの米袋をカートに放り込んだが、知り合いの店員さんが「明日からまた値上げされるよ」と言うので、5キロの米袋と入れ替えた。

米はまだ炊かない。
晩御飯は柿の葉寿司なのだ。
しかし、手元に米在庫のゆとりがないと、落ち着かないのだから仕方がない。

柿の葉寿司は、鯵、鯛、鯖、鮭、海老がそれぞれ載せられ、柿の葉でくるんである。
四角い寿司が全部で10個。
ペロリと食べる自分が恐ろしい。

食欲という煩悩からは逃れられない。
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三日とろろ

2025-01-03 | 1食べる
たいした食事をしていないのに、お正月に食べ過ぎた感がある。
体重も増えたが、消化能力も落ちているような気がする。

「三日とろろ」というワードを聞きかじり、トライしてみた。
カロリーはそこそこあるような気もするが、日常の食生活に戻さねばなるまい。

エポックメーキングにはなるかもしれない。
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年明け二日目の晩御飯

2025-01-02 | 1食べる
正月二日。
今年は気持ちばかり焦って、一向に年始らしい食事を用意出来なかった。

初詣も墓参りも終えて、やり残していた事務仕事も片付け、買い込んだまま料理できなかった食材を使って、かぶと鶏の煮物を作る。

状態の良いかぶは、千枚漬け風に仕上げる。
冬至に頂いたまま、柚子ジャムを作る元気が出ず、あちこちに配った残りの無農薬柚子が十分あって、酢のものにも煮物にも、柚子を贅沢にトッピングすることが出来る。

黒豆おこわを炊いたものの、水加減を誤り、かなり軟らかい仕上がり。

気持ちばかり急いて、ツボを外してしまうので、あれもこれも難アリだ。

しかしながら、現在の我が国では砲弾が飛んでくる状態にはないのだから、平和な状況に感謝し、有り難く食事しなくてはなるまい。

自分の焦燥感はどこから来ているのだろう。
墓参りを終え、フェードアウトの方向性が明らかな、一族の状態を確認してしまったからか。
自身の人生の終着点が見え始めているからか。

神社に参拝する長い列に並び、それでもまだまだ先は長いと覚悟した。
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キャベツ高いなぁ

2024-11-26 | 1食べる
キャベツが高値で安定している。
4分の1で128円。
2分の1で248円。
1個丸々のキャベツは500円するのだろう。

あまのじゃくの私は、お高いと知ると余計に食べたくなる。厄介な性格だ。

そこで、定額で売られているカットされたパックの野菜を物色。
本日が消費期限で、半額にされたキャベツの千切りを迷うことなく購入した。

しかし今日が消費期限。
本日完食せねばならない。
頑張ってベジ・ファーストの食事を頂いた。

黒毛和牛のこま切れが、やはり今日までの消費期限になっている。
こま切れ肉だが、すき焼き風で食べるつもりだった。
しかし、これまた賞味期限切れの焼き肉のタレを見つけ、焼き肉風に変更する。

キノコとにんじん、野菜室の残りものを一斉に消費。

こま切れと言いながらもそこは黒毛和牛。
不味くはなかったけれども、焼き肉のタレは発酵がすすみ、酒の香りがした。
酒に弱い私は、若干酔っ払ったような気さえする。

無駄を廃して、結局、何を食べているのやら。
食は私の生きる喜びなのだが(嘆)
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インフルエンザの予防接種

2024-11-22 | 1食べる
既に流行期に入ったらしいが、昨日遅ればせながらインフルエンザの予防接種を受けてきた。

いつもより下方、肘の数センチ上に接種されて妙な感じ。
一日経って、少々上腕は痛いし、腫れていないものの、左の上腕部下方に、赤い直径数センチほどの大きな円が出現している。

以前通っていた内科のドクターは「皮膚上に変化があればあるほど、ワクチンがきくということだから」とおっしゃっていたが、はてさて…。

そんな訳で、今日のカレーはレトルト。
野菜が圧倒的に不足しているので、ピーマンを厚めに切り、氷水でキンキンに冷やし、ご当地居酒屋で人気の生食ピーマン用の味噌で食べる。
ピーマンを生で食べる習慣はなかったが、これが意外といけるのです。

玉ねぎとエリンギの味噌汁も添えて、体を温める。
今日は早めに休みましょう。
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ひとりの食卓

2024-11-17 | 1食べる
一人でとる食事には慣れている。
大抵のものは家でつくれるし、ラーメン屋にも寿司屋にも一人で入ることが出来る。

しかし、秋が深まり肌寒くなってくると、一人の食事に「わび」や「さび」を感じることが多くなる。

そんな時は、テレビ相手に食事する。
「ひろしのぼっちキャンプ」
「飯尾和樹のずん喫茶」
「孤独のグルメ」
「晩酌の流儀」
「天狗の食卓」
何れも食事風景が映し出される番組で、孤食の人達をターゲットに、番組づくりがなされているのではないかとさえ思う。

テレビを見ながら食事をするのは、お行儀が悪いとしかられた時代もあったが、お通夜のような食事風景は、精神衛生上も消化にも良くないだろうと確信している。

今日は冷蔵庫の残り物で野菜炒めを作った。ご飯が美味しい。
お気に入りの黒酢ごぼうを口直しに。
野菜室の一番奥に忘れ去られていたゴールドキウイは、傷み始めていて少々苦い。

美味しく食べるには、鮮度の良いうち調理するべしと大反省した。

それにしても、胃袋に食物が入ると、人間の身体は発熱するように出来ている。
うすら寒い嫌な感じはどこへやら…よしよしである。
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にら玉にはやっぱりご飯

2024-11-11 | 1食べる
お昼過ぎにおやつを食べすぎる。
本日のカロリーは間違いなく過剰になっている。
そこで、晩ごはんの主食は山盛りサラダということにあいなった。

主菜はにら玉。
旬のカボチャを煮て、炭水化物のメインをはってもらう。

日向夏のドレッシングを振り掛け、山盛りサラダを平らげる。
なよろカボチャは廉価だったが、甘くて美味しい煮物になった。



しかし、残ったにら玉を前に、どうしてもご飯と一緒に食べたくなる。

我が家で炊いた新米は、冷凍ご飯にしてある。
お茶碗に盛るには、チンして3分。

米が手に入らなかった時期に購入したパックご飯は、チンして2分で食べられる。

迷うこと無くパックのご飯を手に取り、チンしてにら玉の隣においた。
最近のパックのご飯は、ねっとりとした粘りがあって美味しい。
地域のブランド米が使用してあるが、炊き立ての新米に遜色ない。

結局、山盛り一膳のご飯を美味しく平らげてしまった。
私は、食欲に抗えない煩悩の人である。
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温泉施設の昼ごはん

2024-10-23 | 1食べる
10月としては桁外れの気温だが、猛暑日を心配する事はなくなった。
コロナ規制以来初めて、高齢の親族を連れて市街地に近い温泉施設を訪れた。

施設改修があったり参入事業者が変わっていたり、色々変化があったようだが、眺望を楽しみながら強塩化物泉のお湯を楽しんだ。
熱の湯と言われているが、入湯後は身体が発熱するような感覚があり、たまらず脱衣所に据え付けられた大型扇風機のスイッチを入れた。

施設には小規模ながらプールやジムもあるが、温泉への入湯だけで十分な疲労感があり、お昼ご飯を食べて帰途につく事とした。

レストランのメニューも、事業者が変更され、以前のものとは異なっている。

「自家製とうふ薬味膳」を注文してみる。
メニューのトップに掲げられた「ランチ御膳」よりも、こちらの方が人気がある様子なのだ。

小さな土鍋いっぱいにつくられた自家製冷やっこ。
お膳の1/3は薬味で占められている。
よく出来た美味しいお豆腐だったけれども「冬になればきっと湯豆腐になって出てくるだろうね」と話しつつ豆腐をすくって食べた。

湯豆腐が美味しい冬の訪れは、何時頃になるだろうか。
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