湖南三山、阿星山「常楽寺」

近くに住みながら、まだ訪れたことがありませんでした。湖南三山は、常楽寺、長寿寺、善水寺と天台宗のお寺です。
こちらのお寺には国宝の本堂と三重の塔があります。
山門から本堂への参道も、もう少し早ければ見事な紅葉だったかもしれません。
まずは、本堂。屋根が入母屋造りの檜皮葺で国宝に指定されています。中には、千手観音巫像が安置され30年に一度みることができます（次は2033年）
28部衆、風神雷神の30躰の群像が祀られています。
本堂の横には、国宝に指定された三重の塔があります。
西国観音石仏が、一番から三十三番までありそれらをまわりながら本堂や、三重の塔の裏側をみることもできます。
秋の気配ももう終わりですが、やはり秋の景色がいいようです。案内していただいた住職さんありがとう。なかなか、国宝を守るのも大変ですね。