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数日前の出来事。職場の正門を出て歩道を歩いていると、ヘルメットを被せた女の子を荷台に乗せたおかあさんの自転車がゆっくり追い抜いていった。
少し前をおばさんがふたり、その前を４、５人の若い男女のグループが歩道一杯に広がって歩いている。何れも同じ会社の正門を出てきた連中だ。
自転車はこの人々を抜けずゆっくり後ろからついてきている。
少し離れてこの光景を目にしていたわけだが、歩行者も道を空けてやれば良いのに（後ろからゆっくり抜いていった自転車、チェーンの音やペダルを踏む音で私は事前に気がついていたので、歩行者の何人かは当然気がついているものと思えたから。。）とか、自転車のおかあさんも声をかけるなり、ベルを鳴らすなりすれば良いのに。などと思いながら歩いていた。
コンビニの前で道幅が少し広くなったところへ差し掛かった。自転車は歩行者をかわすように右側に空いたスペースへ踏み出した・・・
と、そこへ対向して走ってきた女児の自転車が正面から突っ込んだ！
双方ともスピードは出ていなかったし、幼児も派手に転んだわけでもなく、これは擦り傷等もなく怪我は無かったな。。と、思ったが、びっくりしたのか一寸して女児が派手に泣き出した。
相手方のおかあさん、即座に自転車のスタンドを立て、介抱していたが、小さな声で全然見えなかった。。と、つぶやいていた。
・・・確かに。私も歩行者達が楯になって対向の女児の自転車は全く見えなかった。
若い男女のグループ、その中の男性がひとりふたりおかあさんと一緒になって女児に手を差し伸べていた。
このとき初めて気がついたが、私の後方十数メートルあたりに自転車を停めた女性がヒステリックな声を張り上げていた。先行していた女児の母親のようだ。
恐らく状況は全く把握できていないだろうと思った。
自転車は車道を。が基本かも知れないが、ここは片側１車線、路線バスも通り車の走行量がかなりある通り。子供を乗せた自転車には危険過ぎる。
何れも、ほんのちょっとの配慮、ほんのちょっとの注意があれば。。と、思えた光景だった。
今日午前中、武蔵溝ノ口で。
自販機のコーヒーを飲みながらパチリ！
Av 5.6 Tv 1/2000 ISO 160 +0.3
Av 5.6 Tv 1/1250 ISO 160 +0.1
Av 5.6 Tv 1/1500 ISO 160
カメラ RICOH GR
撮影日 2014.05.30
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それを踏まえた上で、自転車の運転者にも歩行者にも、通行のマナーを教育する機会があるといいのですが・・・・
いずれにしても、お互いほんの少しの配慮があればいいのですがね。。。
どちらにも怪我がなかったようでよかったです。
このようにして事故が起きるのかと思うと、
やはり互いの配慮やマナーが大切だと言うことが身に染みますね。
どうもありがとうございました。