少し前にこんな記事を見つけました。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogdb_h18/jog458.html
http://blogs.yahoo.co.jp/l2l_haijin_l2l/17263874.html
それで、思うこと・・・
昨今、国内情勢だけではなく、国の存亡にも影響を及ぼすであろう外交問題にも国民の関心が高まってきた感があります。
振り返れば、昭和50年代ころでしょうか、侵略戦争だの、軍国主義だのという言葉が魔女狩りのごとく巷に跋扈していて、これらの風潮に逆らえば何となく時代に取り残される。という漠然とした不安を煽り立る空気が充満していたような気がします。それらの空気に感染し、踊らされていた多くが特に思想的背景を持っていたわけではなく、近代歴史を全く理解していないような人々だったように思います。
私らが成人した時期に符合し、革新の首長誕生。等の言葉が新聞紙面に踊っていたころです。実際このころの成人式では、振袖は華美な服装だから着用するな。自衛隊員は会場に入れるな。等で、だれぞやにうまいこと扇動された無知なおばはん達が会場入り口でバリケード張っていたりしたものです。
また高校生のころ、友人数人と池袋へ出かけた折、昼食をとるため入った中華料理店の主人(かなり年配だった)が片言の日本語で、戦争中の日本兵の悪逆非道ぶりを口角泡を飛ばさんがごとく語ったのをよく覚えています。その中で、日本兵が、赤ん坊を取り上げ、次々に空中に放り上げて銃剣で刺し殺していった。それらを喰った。と、ジェスチャー交え語り聞かせたのです。もうここまでくれば眉唾物だな。と、すぐ見抜いたのですが、こんなデタラメを平然と口に出来る(人肉を食する習慣は長い歴史の中、日本にはありません。群雄割拠し、数多くの王朝が滅び、滅ぼしを繰り返してきた中国にはありましたが)。それも人のよさそうな(恐らく日常では人の良い好々爺だったと思います)ふつうの親父の口から・・・
一億総懺悔の何とも摩訶不思議な空気に汚染されていた時代でした。
私達子供のころは、父母や祖父母に戦争の実体験を聞かされる機会も多く、また少年雑誌(少年サンデー、マガジン、キング等)にも実体験談が良く掲載されていました。テレビや漫画でも「零戦隼人」、「紫電改のタカ」、「零戦黒雲隊」、「遊撃戦」等、様々ありました。田宮模型のリモコン戦車やミニタリーミニチュアシリーズも子供らの憧憬の的でした。
小学校社会科の教科書に「日本兵が中国人に銃口を突きつけ、射殺するシーン」と注釈の入った写真が掲載されていましたが、これを見て、日本兵じゃない。服装が違う。変だなあ。と、仲間内で口にしあったのを覚えています。
当時の中国は軍閥が割拠し、互いに覇権を争っていたわけですから。
結果的に、そんな子供達を騙すことは出来なかった訳ですね。
何も戦争を望むものではありませんし、戦争を行えば悪逆非道な行いが皆無であるわけもありません。
国民の多くが正しい歴史認識を持ち合わせ、それに裏づけされた外交を推進することで、国益を損なう愚は避けられる。子孫に禍根を残すことは避けられる。と、考えるだけです。
先の戦争だけではなく、明治期や江戸期をも暗黒史観で塗り固めようとするのは、明らかに間違っています。当時の歴史的背景の下で判断しなければならないのに、今現在の尺度で無理やり解釈することは、私達祖先への冒涜になりはしないでしょうか。



http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogdb_h18/jog458.html
http://blogs.yahoo.co.jp/l2l_haijin_l2l/17263874.html
それで、思うこと・・・
昨今、国内情勢だけではなく、国の存亡にも影響を及ぼすであろう外交問題にも国民の関心が高まってきた感があります。
振り返れば、昭和50年代ころでしょうか、侵略戦争だの、軍国主義だのという言葉が魔女狩りのごとく巷に跋扈していて、これらの風潮に逆らえば何となく時代に取り残される。という漠然とした不安を煽り立る空気が充満していたような気がします。それらの空気に感染し、踊らされていた多くが特に思想的背景を持っていたわけではなく、近代歴史を全く理解していないような人々だったように思います。
私らが成人した時期に符合し、革新の首長誕生。等の言葉が新聞紙面に踊っていたころです。実際このころの成人式では、振袖は華美な服装だから着用するな。自衛隊員は会場に入れるな。等で、だれぞやにうまいこと扇動された無知なおばはん達が会場入り口でバリケード張っていたりしたものです。
また高校生のころ、友人数人と池袋へ出かけた折、昼食をとるため入った中華料理店の主人(かなり年配だった)が片言の日本語で、戦争中の日本兵の悪逆非道ぶりを口角泡を飛ばさんがごとく語ったのをよく覚えています。その中で、日本兵が、赤ん坊を取り上げ、次々に空中に放り上げて銃剣で刺し殺していった。それらを喰った。と、ジェスチャー交え語り聞かせたのです。もうここまでくれば眉唾物だな。と、すぐ見抜いたのですが、こんなデタラメを平然と口に出来る(人肉を食する習慣は長い歴史の中、日本にはありません。群雄割拠し、数多くの王朝が滅び、滅ぼしを繰り返してきた中国にはありましたが)。それも人のよさそうな(恐らく日常では人の良い好々爺だったと思います)ふつうの親父の口から・・・
一億総懺悔の何とも摩訶不思議な空気に汚染されていた時代でした。
私達子供のころは、父母や祖父母に戦争の実体験を聞かされる機会も多く、また少年雑誌(少年サンデー、マガジン、キング等)にも実体験談が良く掲載されていました。テレビや漫画でも「零戦隼人」、「紫電改のタカ」、「零戦黒雲隊」、「遊撃戦」等、様々ありました。田宮模型のリモコン戦車やミニタリーミニチュアシリーズも子供らの憧憬の的でした。
小学校社会科の教科書に「日本兵が中国人に銃口を突きつけ、射殺するシーン」と注釈の入った写真が掲載されていましたが、これを見て、日本兵じゃない。服装が違う。変だなあ。と、仲間内で口にしあったのを覚えています。
当時の中国は軍閥が割拠し、互いに覇権を争っていたわけですから。
結果的に、そんな子供達を騙すことは出来なかった訳ですね。
何も戦争を望むものではありませんし、戦争を行えば悪逆非道な行いが皆無であるわけもありません。
国民の多くが正しい歴史認識を持ち合わせ、それに裏づけされた外交を推進することで、国益を損なう愚は避けられる。子孫に禍根を残すことは避けられる。と、考えるだけです。
先の戦争だけではなく、明治期や江戸期をも暗黒史観で塗り固めようとするのは、明らかに間違っています。当時の歴史的背景の下で判断しなければならないのに、今現在の尺度で無理やり解釈することは、私達祖先への冒涜になりはしないでしょうか。



良く分からないところもありますが、とりあえず登録してみました。
今日は収穫ありましたか(カワセミ)。