マダムJudyの Happy 気楽なSmile Life!

どんなことも、笑って吹き飛ばせ!強くしなやかに、キラキラ生きるためのエッセンス

古本屋

2006-07-03 | 笑顔学
今日は、古本屋さんへ。
と、いうのも、今朝から、Judyが主催している基金に集まった全国からの寄付を仕分けし、息子に手伝わせておりましたが、ついでに彼の山のようなマンガや本を整理させ、そこから少しでも寄付したいと、思わせるため、古本屋へ連れて行きました。
捨てれば、ゴミだけれど、こうして地道に行動すれば、お金になるし、それで困っている子供達を息子でも、何かの力になれることを教えたかったからです。
ゲームのソフトやカードも売りに出かけたら、13000円くらいになりました。
彼の本だけで段ボール1個になり、6000円です。
結構、いい金額になります。

息子には医師になってもらいたいという両親の希望があるのですが、そのためにも、見知らぬ国の見知らぬ子供達が貧困で必死に生きていることに思いをはせ、少しでも力になりたい、と思う気持ちを医師としての基本の一部として持っていて欲しいのです。

まだ、そこまで想像力がないようで、全額は嫌だ!と言い張るのですが、あまり強要するのもよくないので、彼の判断でそのうちの一部を寄付してもらいました。

今日は、古本屋さんで査定をして頂いている間、ブラブラと本を眺めていたら、林真理子の「アッコちゃんの時代」という本を手にしてしまった。
私が20代前半の頃の時代の実話を少しフィクションにした感じ。
去年発売された本だと思いますが、友人の間で話題になっていたので、
主人公のアッコちゃんも知っていたのですが、立ち読みしていたら、その時代が手に取るように懐かしくなり、思わず半額で買ってしまった。(中古なので)
今日は、文献を2冊読む予定でいたのに、結局、この本を夢中で読んでしまいました、、、

出てくる人物のほとんどが知っている人のような気がする。
キャンティは、Judyも毎日のように通っていた場所でした。
キャンティで恋もしたし、色々な文化人から教育!?されたり、
その他の登場するレストランもディスコも、うん、うん、ここね,,,みたいな感じで、とにかく懐かしかった。
林真理子から見たあの時代の考察も、時が経って振り返ってみると、なかなか面白い。
バブル期の派手な生活の中で、全てがプラス思考であり、毎日が楽しくて,非常に華やかな時代だった。
お金で買える「欲しいものは、手に入れられないものはない!」のではないかと、錯覚しそうな頃だった。
だから,今、あまり購買欲が無いのかもしれない。
こう、表現するとヤナ感じだけれど、ほんとにそんな時代だったのよねぇ。
だから,今お金で買えないものをヤケに執着して追い求めているのかも、、、しれません、、、。
この本にもあるけれど、この時代に一攫千金で儲けた男達は、今は落ちぶれてしまったか、死んでしまったか,という人をたくさん知っている。
コワイですね,お金って。

あのバブルの途中で日本から離れ留学したことは、Judyにとって、ほんとにラッキーだった、と改めてこの本を読んで思ってしまいました。
舞台を変えたのですから。

舞台は,自分で作り上げるもの。
そして、43歳になったJudyは、今、新たな舞台で頑張っています!!

古本屋さんから、思わぬことを感じた夜でした。


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