桜、美しさの瞬間、一期一会

午後、六本木ヒルズ内の毛利公園へ立ち寄る。
桜が見事に満開だった。
お花見しながら、感じたこと。
今、完全に開花されてに最も美しく咲いている。でも、明日にでも散ってしまうかもしれない。
この瞬間を思いっきり見ておきたい気持ち。一期一会の出会いでもある。
今という瞬間、二度とない。

未来は、すでにこの１秒後に始まっている。
今を真剣に生きていないと、常に、未来は恐ろしくも楽しくも、自分次第で変わっていく。
私の人生は、ある意味、一期一会的人生。
その時、その場、その時の私、その時出会うその人自身、出会う物に対する感性など、
全てが生涯にただ一度、一度限りの感覚。

子供の時から、昨日と同じ遊びじゃつまらない、昨日と同じ生活はいや、同じように生活していても毎日新しい発見がしたい、変化や発見に感激、感動を感じていたような気がする。
基本的にずっと同じ姿勢。
友達も恋人も、今にあぐらをかかずに、常に自分と真摯に向き合い、自分の可能性にどこまでも挑戦していく人たちが好き。そうじゃないと、つまらなくなって、人にも飽きる。

大好きな人たちに、その桜みたいに、感じることがある。
『今』しっかりと大地に足をついていて、キラキラと生きているその人の横顔に、
心から美しいとうっとりする時。
私のスマイルセラピーという仕事の役割も、その感覚と深くコネクトしてるものがある。
世界にたった一人のその人がその人らしく輝くためにサポートしたい気持ち。
何故、この仕事を追求してしまうのかという理由を考えると、
クライアントの美しい瞬間を見てみたいのかもしれません。