sabavianのお別れ会へ行って参りました。
本当に辛いお別れ会でした。
なぜ??????
って、神様に問い詰めたくなりました。
この日は、まるで彼の涙雨のように、雨が降っていました。
私は、3年前の同窓会で小学校卒業以来の再会でしたが、
ちょうど癌告知されたあとで、
お互い病気のことで話しが盛り上がり、
一瞬にして、同志になりました。
なにしろ、小学校は1クラスしかなく、6年間一緒なので、
どんなに久しぶりに会っても、
すぐに10才の自分に戻れるのが子供のときの強い絆のすごいところです。
会場で彼のお嬢様を見た瞬間、ボロボロ涙がでてしまいました。
小学校の時の彼とそっくりでした。
そして、会場に貼られていたお写真は、結婚してから現在までのお写真でしたが、
奥様やお嬢様との写真、
どのお写真も、愛があふれて、
とても幸せそうなステキな笑顔でした。
小学校の友人達とも久しぶりに再会し、懐かしい話に花が咲き、
帰ってきてから、小学校のアルバムを久しぶりに開きたくなりました。
『ご縁』という言葉が、
一番最初に浮かびました。
なんだか、どこかからか、彼が私にこの言葉を投げかけてくれたのではないかと思いました。
そして、それからすぐ、彼のブログを読み返したくなりました。
どれだけ、私が病気になってから、励ましてもらっていたのでしょう。
今、読み返すと、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、彼の強さと優しさ、生きる覚悟、深い愛・・・すごいな、と思います。
たくさんの人に与える勇気、励まし、希望・・・etc
本にしたいな、と思うほどです。
あなたと知り合った人は皆、あなたと友人だったことを誇りに思うでしょう。
そして、あなたの生き方は、
これからも皆を励まし、
皆の心に生き続けることでしょう。
今日は、昨日の雨から一転して、空には気持ちよいほどの青空が広がっていました。
朝、久しぶりに屋上に出て、空に、
そして、あなたに挨拶をしました。
そっと、優しい風が吹いてきたような気がします。
ほんとうにありがとう。
またお話ししましょう。
Judy
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
彼のブログから、私が特に励まされた、いつくかをご紹介したいと思います。
これだけでなく、たくさんステキなポエムのようなエッセイが綴られていますので、
特に元気がなくなってしまったり、
落ち込んでしまったら、
彼のBlog【肝炎Sabavian:風になる日記】にこれからもお邪魔して、読み続けたいと思います。
いつまでも会話ができそうな気がするから。
雨が降る
2009年10月26日 | 言葉
私の心にはいつも雨が降っている。
台風のように猛烈な勢いの雨、しとしとと儚い思いをつのらせる雨、
冷たく体が凍えるような雨が降ることもあるのだ。
だが、私は知っている。
雨がやがては止むことを。雨がすべてを洗い流し、きれいにしてくれることを。
虹を描くことを。希望を生むことを。いや、止むのではないのだ。
強弱はあるにせよ、やむことはないのだ。
しかし・・。
私には傘がある。目に見えない傘だ。気持ちの傘だ。
その傘が大きくなったら人にかざしてあげることもできる。
そうした役目が自分にあるのだと雨は教えてくれる。
雨に濡れた人にしか持つことが許されないその傘は、
きっとあなたの心にもあるはずだ。
たまたま今、晴れているから差さないだけ。
あるいは、差し方を知らないだけ。
できるなら、その傘を使うことなく人生をまっとうしてもらいたい。
もし必要だと感じる時があるのなら、その時には思い出してほしい。
自分にも傘があるのだということを。
そして、できる限り大きく開いてほしい。
傘が必要なのは一人ではないのだから。
一人でも多くの人が入れるような傘をみんなの手で作ろう。
それはどんな風雨にも飛ばされず、雨からみんなを護ってくれるはずだ。
傘の芯を自分の手でしっかり持とう。そうして頑張っていれば、傘を持つ手は
増え、希望が増え、たくさんの人が救われるのだ。
私の心にはいつも雨が降っている。
同様に、いつも傘が開いている。だから生きていられるんだ。
愛すること
2009年08月23日 | 言葉
優しさのかけらを、愛する気持ちを、
心の畑に蒔いて生きたいと願う。
喜びや嬉しさ、悲しみや寂しさを肥料にして、
愛という素敵な花を咲かせたい。
絆という根をしっかりと張り、広がり行く愛の木は、
心に潤いと幸せという名の果実をもたらすだろう。
そうやってまた新たな種が心に生まれる。
その種は夢を実らせ、優しさという風に種子を乗せ、人の心に運ぶ。
私はその風になることができる。
私はその果実を実らせることができる。
あきらめなければ必ずできること。
そう信じて、決して枯れることがない愛の木を植え続けたい。
C型肝炎パパ・Judyさんの話
2009年03月10日 | Weblog
よくこのブログで登場する乳がんのJudyさんの話。
昨日癌研で病理検査の結果が出るので、ドクターの話を聞きに行かれたそうです。
結果は・・・。
想像以上に乳房は癌に覆われていた。乳房のリンパ管にも病巣があちこちにあった。放射線治療が加わることになった。再発・転移の可能性が高くなった。
という話だったそうです。
頭の中が真っ白になった・人前では明日は明日の風が吹く、と笑っていたが、本当はそんな簡単なものではなかった・次から次へと何かが起こる・治療をしてゆく「覚悟」はしている・明日を怖がるのではなく、毎日が新しい日だと思いたい、
とJudyさんは言っています。
Judyさん、それでも明日は明日の風が吹くよ。優しく温かい風、そっと背中を押してくれる風、包み込むような世界を作ってくれる風、涙をぬぐうように吹く風。たくさんの、数え切れないほどたくさん、たくさんの風がJudyさんに吹きます。
「現実」という厳しい風も受けるでしょう。これはすさまじい風です。吹き飛ばされるくらいの風です。耐え難い風です。今は猛烈な勢いで吹いているでしょうね。
でも・・。でもね。それは過ぎ去る風だ。
だからこそ、明日は明日の風が吹くのさ。それはいつも、いつまでも吹く優しい風。
その優しい風も現実の風も、受けるのはJudyさんの心の帆。その帆はどんなことがあっても閉じてはいけない。帆の向きは変えてもいいけど閉じてはいけない。
私はそう思って生きてきました。
もしかしたら空に向かって大きく帆を張り、それを
張り続けることを「覚悟」と言うのかも知れない。
『JUDYに捧げる言葉』 by 友として
2009年06月11日 | 言葉
『薄れゆく暗黒』
目覚めた私の目前には、薄れゆく暗黒が横たわっている。
果てしなく深く、すべての色を拒絶してきた暗黒はもうそこにはない。
暗黒が薄れ、次第にその色を取り戻しているのは、紛れもなく私の未来だ。
色づく未来。
輝く未来。
暗黒を抜け、未来に向けて一歩、また一歩とひたすら歩む私の魂は、
そこに何を見いだすのだろう。
私は確信している。
歩み続けた者にしか見えない、歩み続けた者しか手にする
ことができない「自分の姿」が、そこにある。
光輝く自分の姿が・・ 笑顔が・・。そして人生が。
本当に辛いお別れ会でした。
なぜ??????
って、神様に問い詰めたくなりました。
この日は、まるで彼の涙雨のように、雨が降っていました。
私は、3年前の同窓会で小学校卒業以来の再会でしたが、
ちょうど癌告知されたあとで、
お互い病気のことで話しが盛り上がり、
一瞬にして、同志になりました。
なにしろ、小学校は1クラスしかなく、6年間一緒なので、
どんなに久しぶりに会っても、
すぐに10才の自分に戻れるのが子供のときの強い絆のすごいところです。
会場で彼のお嬢様を見た瞬間、ボロボロ涙がでてしまいました。
小学校の時の彼とそっくりでした。
そして、会場に貼られていたお写真は、結婚してから現在までのお写真でしたが、
奥様やお嬢様との写真、
どのお写真も、愛があふれて、
とても幸せそうなステキな笑顔でした。
小学校の友人達とも久しぶりに再会し、懐かしい話に花が咲き、
帰ってきてから、小学校のアルバムを久しぶりに開きたくなりました。
『ご縁』という言葉が、
一番最初に浮かびました。
なんだか、どこかからか、彼が私にこの言葉を投げかけてくれたのではないかと思いました。
そして、それからすぐ、彼のブログを読み返したくなりました。
どれだけ、私が病気になってから、励ましてもらっていたのでしょう。
今、読み返すと、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、彼の強さと優しさ、生きる覚悟、深い愛・・・すごいな、と思います。
たくさんの人に与える勇気、励まし、希望・・・etc
本にしたいな、と思うほどです。
あなたと知り合った人は皆、あなたと友人だったことを誇りに思うでしょう。
そして、あなたの生き方は、
これからも皆を励まし、
皆の心に生き続けることでしょう。
今日は、昨日の雨から一転して、空には気持ちよいほどの青空が広がっていました。
朝、久しぶりに屋上に出て、空に、
そして、あなたに挨拶をしました。
そっと、優しい風が吹いてきたような気がします。
ほんとうにありがとう。
またお話ししましょう。
Judy
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
彼のブログから、私が特に励まされた、いつくかをご紹介したいと思います。
これだけでなく、たくさんステキなポエムのようなエッセイが綴られていますので、
特に元気がなくなってしまったり、
落ち込んでしまったら、
彼のBlog【肝炎Sabavian:風になる日記】にこれからもお邪魔して、読み続けたいと思います。
いつまでも会話ができそうな気がするから。
雨が降る
2009年10月26日 | 言葉
私の心にはいつも雨が降っている。
台風のように猛烈な勢いの雨、しとしとと儚い思いをつのらせる雨、
冷たく体が凍えるような雨が降ることもあるのだ。
だが、私は知っている。
雨がやがては止むことを。雨がすべてを洗い流し、きれいにしてくれることを。
虹を描くことを。希望を生むことを。いや、止むのではないのだ。
強弱はあるにせよ、やむことはないのだ。
しかし・・。
私には傘がある。目に見えない傘だ。気持ちの傘だ。
その傘が大きくなったら人にかざしてあげることもできる。
そうした役目が自分にあるのだと雨は教えてくれる。
雨に濡れた人にしか持つことが許されないその傘は、
きっとあなたの心にもあるはずだ。
たまたま今、晴れているから差さないだけ。
あるいは、差し方を知らないだけ。
できるなら、その傘を使うことなく人生をまっとうしてもらいたい。
もし必要だと感じる時があるのなら、その時には思い出してほしい。
自分にも傘があるのだということを。
そして、できる限り大きく開いてほしい。
傘が必要なのは一人ではないのだから。
一人でも多くの人が入れるような傘をみんなの手で作ろう。
それはどんな風雨にも飛ばされず、雨からみんなを護ってくれるはずだ。
傘の芯を自分の手でしっかり持とう。そうして頑張っていれば、傘を持つ手は
増え、希望が増え、たくさんの人が救われるのだ。
私の心にはいつも雨が降っている。
同様に、いつも傘が開いている。だから生きていられるんだ。
愛すること
2009年08月23日 | 言葉
優しさのかけらを、愛する気持ちを、
心の畑に蒔いて生きたいと願う。
喜びや嬉しさ、悲しみや寂しさを肥料にして、
愛という素敵な花を咲かせたい。
絆という根をしっかりと張り、広がり行く愛の木は、
心に潤いと幸せという名の果実をもたらすだろう。
そうやってまた新たな種が心に生まれる。
その種は夢を実らせ、優しさという風に種子を乗せ、人の心に運ぶ。
私はその風になることができる。
私はその果実を実らせることができる。
あきらめなければ必ずできること。
そう信じて、決して枯れることがない愛の木を植え続けたい。
C型肝炎パパ・Judyさんの話
2009年03月10日 | Weblog
よくこのブログで登場する乳がんのJudyさんの話。
昨日癌研で病理検査の結果が出るので、ドクターの話を聞きに行かれたそうです。
結果は・・・。
想像以上に乳房は癌に覆われていた。乳房のリンパ管にも病巣があちこちにあった。放射線治療が加わることになった。再発・転移の可能性が高くなった。
という話だったそうです。
頭の中が真っ白になった・人前では明日は明日の風が吹く、と笑っていたが、本当はそんな簡単なものではなかった・次から次へと何かが起こる・治療をしてゆく「覚悟」はしている・明日を怖がるのではなく、毎日が新しい日だと思いたい、
とJudyさんは言っています。
Judyさん、それでも明日は明日の風が吹くよ。優しく温かい風、そっと背中を押してくれる風、包み込むような世界を作ってくれる風、涙をぬぐうように吹く風。たくさんの、数え切れないほどたくさん、たくさんの風がJudyさんに吹きます。
「現実」という厳しい風も受けるでしょう。これはすさまじい風です。吹き飛ばされるくらいの風です。耐え難い風です。今は猛烈な勢いで吹いているでしょうね。
でも・・。でもね。それは過ぎ去る風だ。
だからこそ、明日は明日の風が吹くのさ。それはいつも、いつまでも吹く優しい風。
その優しい風も現実の風も、受けるのはJudyさんの心の帆。その帆はどんなことがあっても閉じてはいけない。帆の向きは変えてもいいけど閉じてはいけない。
私はそう思って生きてきました。
もしかしたら空に向かって大きく帆を張り、それを
張り続けることを「覚悟」と言うのかも知れない。
『JUDYに捧げる言葉』 by 友として
2009年06月11日 | 言葉
『薄れゆく暗黒』
目覚めた私の目前には、薄れゆく暗黒が横たわっている。
果てしなく深く、すべての色を拒絶してきた暗黒はもうそこにはない。
暗黒が薄れ、次第にその色を取り戻しているのは、紛れもなく私の未来だ。
色づく未来。
輝く未来。
暗黒を抜け、未来に向けて一歩、また一歩とひたすら歩む私の魂は、
そこに何を見いだすのだろう。
私は確信している。
歩み続けた者にしか見えない、歩み続けた者しか手にする
ことができない「自分の姿」が、そこにある。
光輝く自分の姿が・・ 笑顔が・・。そして人生が。
「本にしたいな、と思うほどです」は私も同感です。肝臓の御仲間さんへ。出版社の方やマスコミに通じている方は、いらっしゃらないでしょうか。
Judyさん、私の母(今88歳)も、8年前に乳癌発覚で右乳房全摘しました。(悔しいのは、定期健診していたのに当時は5cmになっても分からなかった藪医者が多かった)あ、今、母が何か言ってます、なになに、ブロッコリーが効くそうですとよ?
これからあなたのブログとサバたんのブログを紐解いて見ますのでよろしくお願い致します。
sabavianさんの「お別れ会」の記事を、有難うございます☆
私はsabavianさんから、温かい励ましを頂戴していた、長崎在住の肝炎患者です。
お別れ会の参列は、物理的に難しかったので、
Judyさんの記事を拝見し、sabavianさんを偲び、
sabavianさんの生き方・想いを今後の糧にして行きたいわ♪
・・・と、思わせて頂きました☆
Judyさん☆お悲しみのトコロ、記事UPを有難うございました。