今を獲得する

サンフランシスコからのブログですっ

UCSFメディカルセンターにて、研修2日目を何とか終了しました
昨日の初日の午前中は、緊張しすぎて、ついていくのがやっと、みたいな状況でございました。
しかも、どんな人達が受講するのか、どんな場所で行われるのか、どんな空気が流れているのか、想像もできなかったので、参加することを決めてから、この日まで、心配性なJudyは、あれこれ勝手に妄想しながら、ずっと緊張していたような感じでございました。

いつもそうなんだけれど、１回経験すれば、それなりに順応して、そこからはどんどん慣れていく、というシナリオが今までに何度もあるのに、そこの部分自分を信用していないのかしらね、、

私がどんなに思い詰めているか心情を察したのか、めずらしく夫からメールが来ました。

今まで頑張って来た自分を信じて頑張れ！

Oh!!なんて、素晴らしい言葉でしょう！
大変励まされました。

2日目の今日は、かなり気持ちにゆとりが出来て、ひとつひとつ、心配や不安が消えていきました。

この辺りは、医学部関係の人や患者さんが多いのですが、今日ランチをしているときに、癌の患者さんらしい人が近くでお食事をしていました。
化学療法をしているらしく、髪が抜けて帽子をかぶっているようにお見受けしたのですが、漠然と彼を見ていた時に、もし私が今、癌だったら、今の状況がどう変わるのだろう、と考えました。

朝から夕方まで、授業、その上、夜は遅くまで宿題や予習に追われ、目も充血し、歯も噛み締めすぎて痛いし、何しろ時差もあり眠いし、もしあと限られた時間しか生きれないのなら、こんな辛い思いをしなくてもよいかもしれない。

そこで思ったことは、絶対に逃げずに、今よりもタイトにやり続けるだろう、と思いました。
成し遂げたい、と、思うことでしょう。

と、いうことは、今の私は、まだまだ時間があるということに甘えてやしないか？
この研修も、また来ればいいさ、という気持ちもどこかに隠れてやしないか？

答えはYes、、

反省しました

今しかない、とヤルしかない。

そう決意してから、今日の午後は、わからないところはまた後で読み返そう、と甘えていた気持ちがひきしまり、
今出来る限り、理解しよう！！と心構えが変わりましたのですっ

このように書いている今も、自分をもう一度戒めている気がする。

しかし、眠いですっ、、

これから、また勉強しなくちゃ～

自己管理というのは大変です