らんでぶ~ごいち

おサイタマ県警ニョロヤマ署のパトロールの様子を書いています

Let's Study おサイタマ、生涯学習

2018-04-20 13:27:05 | わんわんず
PCって便利ですね
タイトルのstudyってどう書いたっけ?と
変換すればスグ出てきますね

でもこれじゃイカンのです
人生死ぬまで勉強らしいのです


今日は犬とのコミュニケーションの講座で
色々学んでから
実践している事を書きたいと思います

ウチのりんタラコイコイは
当たり前ですが三者三様で
散歩の時に出る行動も各々に違う

りんだ君は子供が近付いても
「なに?」といった感じで
攻撃性は感じない。
たまに「遊ぼ!」と誘ったりもする

ターラはテンションが高い子供が苦手。
走って来られようもんなら
思いっきりガウる
なので子供が集団下校する時間帯は
散歩の時間をずらすなりして
なるべく子供との接触を避ける


コイコイは人がキライ
「カワイイ」なんて言われたって
唸る、吠える、飛びかかるの三拍子

せっかくカワイイと言ってもらっても
コイコイは拒否権というカードを出す。

私は人間なので
一応相手の方にスンマセンと謝る


彼が拒否権を出した場合
彼の境界線に入り込もうもんなら
防衛システムが作動し
大暴れしちゃったりもする



散歩中、全く知らない人が近寄ってくる時がある
私が近付かないでと言っても
「私も犬飼ってるから大丈夫です」だなんて
アンタがの経験を聞いているんじゃないのよ

コイコイの気持ちを無視して近付くから
防衛システム(ガウガウ)が発動するのだ

「近付かないで」は
私は他人を守っているわけではなく
コイコイを守るために言っているだけなのです。

大型犬って穏やかってイメージがあるけど
あくまでイメージであり
育った環境やらなんやらで
色々な性格を持っていてフツーなんだよね

人間だって十人十色だろう。
犬も十犬十色だよ

なんで人間だと分かるのに
犬になると分からないんだろうと
最近自分にも言い聞かせている。

コイコイと暮らして1年が過ぎたけれど
何かしらのサインが
体調が良くなってきた頃から出てきていた

先月末に受講した牧口先生の
犬とのコミュニケーション講座で得たものは
私は犬を知らなさ過ぎるという事だった

何にもわかっていない事を
私自身が受け入れるのは
沢山の知りたいことを得るよりも
己の傲慢さに気付かせてもらうという恵みあるものだった。

犬と暮らした年数や頭数が大切なのではない。
頭では分かっている。
私なりに努力もしてきた。


でもいつもぶち当たるのが
『何を思っているのか知りたい』だった


それなのに犬を知るという事を疎かにして
犬が幸せになる事を優先してこなかった。

問題行動と呼ばれるものを
犬のせいにしていたが
それは違う
犬はいろんなサインを出して私に伝えていたのに
私が知らないだけだったのだ

ウチだけではないと思うが
犬との暮らし方も
この何年かでだいぶ変わってきたように思う

20年前は犬は飼い主に服従させるのが当たり前だったもんね。
今は信頼関係をどうやって築いていくのかがテーマ。

それは相手(犬)を知る事だと思う





3ワンが喋れれば言われてるだろう
そう、私はおバカさんなのだ

ただバカという理由で
逃げてもいられない
それをやったら本物になっちゃうからね。

(逃げちゃいたい時もあるけれど…)

すこーしだけ得た知識を
(全部は得られなかった)
フルに活用する

何度も「問題行動」の場面に出くわすが
失敗の連続だ。
何が起こっているかなんて
瞬時に見極められない。

牧口先生の
「経験していくしかない」の言葉が身に染みる。

場数踏んで意識を持っていれば
いつか『コレか』と腹に落ちる日が来る。

いくら私が知識を持ったとしても
その要所要所で頭が真っ白になっていたら
ただの頭デッカチなだけだ。

そんなド素人の私が
今徹底してやっているのは
コイコイが絶対に吠え掛かりそうな時の
体全体の様子を目に焼き付ける事。

耳、目、尻尾、体の硬直、毛の立ち方
全てを見る。

目にコイコイの体の様子を焼き付けながら
ゆっくりと対象となる人や犬から
遠ざかるようにしています

コレがまた、いろいろ見ていると
「へぇ〜、いろいろサイン出してんだなぁ」って
知ることが出来たのは嬉しい。

散歩に出た時のあのストレスが
楽しみになっている事に気付く。

危険も回避できるし

りんだもターラも同じだ。

あの講座から改善された事は沢山ある
りんだの引きが散歩に出た時だけになった

バッチッチ(放置ウンチ)という言葉も
りんタラは学習したようで
『あっバッチッチ』と言えば
バッチッチを回避するようになった。

嬉しい、言葉が通じてるぞ
ママもアンタたちが伝えたいこと
理解できるようになるからね

りんだの散歩が苦痛でしかなかった
あの頃の自分に教えてやりたい

りんだがおバカなんじゃない
おまえ(自分)がバカなんじゃと…



それでも愛しいりんだちゃんだったけど

私はこの子達から沢山学ばせてもらっている。
無知な親に育てられるりんタラコイコイは
伝えたいことが伝わらないでストレスで一杯だろう


それはとても不幸だし私も悲しい。

だから私は自分の子に幸せになってもらうために
これからも勉強し続ける。

たまに休むけど

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